自分は初めてRetinaディスプレイを搭載した第3世代iPadを購入して以降、ずっとiPadを愛用し続けてきているのですが、一時期iPad mini 4を購入してからはiPadはminiサイズで十分だと思うようになりました。
しかし、iPad Pro 10.5インチ購入以降は大画面サイズを好んで使うようになり、今ではiPad mini 4を使うことはほぼなくなりました。
今回はその理由について語っていこうと思います。
iPadの用途が大きく変わった
これが一番大きな理由なのですが、10.5インチ以降iPadを使う用途が大きく変わりました。
自分はそれまでiPadを主にネット閲覧や電子書籍用として使ってきました。電車での移動時や外出先などでも使うことが多かったのですが、そのような用途だとiPadがそこまで大きい必要がなく、むしろ手軽に持ち運べるサイズがベストだと思ったのでmini 4に変えました。
結果としてとても満足していたのですが、その後iPadの使い方を大きく変えるようなことが2つ起こりました。
Apple PencilでiPadがノート代わりに
その一つはApple Pencilの登場です。
Apple Pencilが登場したことで、iPadが完全にノートに置き換わるデバイスとなりました。
これまで自分はよく考えたことをまとめたり、仕事用メモなどの用途でノートやメモ帳などを使っていたのですが、当然ですがメモすればするほど紙の量が増え、管理するのが面倒になっていました。
しかし、iPad Pro 10.5とApple Pencil、そして「GoodNote」という優秀なノートアプリの存在によってほとんどノートが不要になりました。状況によってはどうしても紙でなければならないときなどありますが、アイディア帳や会議のメモなども今ではほとんどiPadに置き換わっています。
個人的にこの変化はかなり大きく、ノートを持ち運ぶ必要がなくなり、カバンの軽量化も同時にできたのが最高ですね。新型miniでもApple Pencilに対応しましたが、机の上に置いてノートをとるような用途で使うには10.5インチ以上の方が向いてます。
iOS 11でiPadがほぼPC化
もう一つの大きな変化が「iOS 11」の大幅アップデートです。
iOS 11ではiPadの機能が大幅に強化されました。いつでもアプリにアクセスできるDockが追加され、Slide Over、Split View、ファイル機能などの様々な機能の追加、改善によりiPadの使い勝手が大幅にPCに近づきました。
当初はまだまだPCの使い勝手には敵わないと思っていましたが、その後のアップデートやアプリの対応、iPadの高性能化により今ではiPadが本当にPCの代わりになりつつあります。
自分はMacBookの画面が壊れたことをきっかけにiPadをメインに使い始めましたが、意外とほとんどの作業がiPadでできるようになっており、MacBookで行なっていた写真編集やブログ執筆などは今ではiPadで完結できています。
iPadをPCのように使い始めると、miniのサイズではネット閲覧やキーボード表示、2画面分割する際などに物足りなさを感じます。PC代わりに使うならこのくらいのサイズがちょうど良いというわけです。
その他サイズの違い以外にもUSB-C対応、4スピーカー搭載、Apple pencil 2対応なども新型iPad miniにもないiPad Pro 11の魅力だったりします。
ノートやPC代わりに使うなら11インチ辺りがいい
結果的にはiPadをノートやPC代わりのような用途で使うのなら10.5〜11インチがちょうどいいということです。
この用途とは別によく持ち運び、ちょっとしたメモやウェブ閲覧、電子書籍などの用途で手軽に使いたいならminiはベストなサイズだと思います。
その辺りの住み分けがよくできているのはiPadシリーズの良いところではありますね。
新型購入の際などの参考にどうぞ
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