米Laptop Magazine誌が発表した2017年版ノートパソコンブランドランキングにて、AppleのMacBookシリーズが7年連続1位の座から5位に転落したことが判明しました。
MacBook Proの不評が原因か?
同雑誌によれば、2017年のランキングは1位 Lenovo、2位 Asus、3位 Dell、4位 HP、5位 Acer、Appleとなっており、2010年以来1位を維持してきたAppleが5位に転落と大きく評価を下げていることがわかります。
Lenovoが1位となった理由として十分なバッテリー容量とYoga 910の素晴らしいデザイン、キーがないHaloキーボードを搭載したYoga Bookの革新性などが大きく評価されたためのようです。
Appleが5位となった理由はMacBookの細く洗練されたデザインや保証サービスなどは高く評価されているものの、価格が高いことや製品のバリエーション、革新性に欠けることなどが低く評価されています。
革新性ではMacBook Proに新たにTouch Barが搭載されたものの、プロユーザーからの評判はいまいちで、特に同製品は一時期バッテリーやディスプレイなどに関するトラブルが相次いだことも低評価の原因のようです。
また、USB-Cポートだけしか搭載せず、様々なUSB-Cハブを購入する必要があり、接続するとハブだらけになることも低く評価されています。
Appleはすでにこれらの苦情を受け入れてか、Mac Proをモジュール化したり、MacBook Pro 15インチモデルのTouch Bar非搭載モデルを準備中であると言われています。
MacBookシリーズがここまで評価を落としたことには驚きですね。
確かにMacBook Proは数々の問題を起こし、発売当初は米専門誌から「推奨しない」製品と言われたほどです(再検証の結果「推奨」評価に修正されましたが)
ただ、自分が普段使っているMacBook 12に関しては全く不満がない完璧な製品だと感じていて、MacBook Proはよくわかりませんが、他のMacBookシリーズの使いやすさは健在だと思いますね。
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