EIZOの23.8型モニター「EV2451」と同時にこちらも前々から欲しかった上海問屋のガススプリングモニターアームを購入してみました。
今回はその詳細な使い勝手のレビューを行っていこうと思います。
レビュー
こちらが今回購入した上海問屋のガススプリングモニターアームです。
機能性の割にドスパラ公式サイトにて5000円と比較的安価なモニターアームだったので購入してみました。
左下図のように様々な箇所が回転し、かなり自由自在に動かせるモニターアームとなっています。
内容物がこちら。
意外と色々部品があります。
こちらが説明書です。
日本語の記載はなく、図だけで設置手順が解説されています。
ただこの説明書、かなり分かりにくく、設置方法が状況に応じて何通りかあるようで、それぞれ1a-2a、1a-2bのように記号だらけでパッと見どこから始めれば良いのかよくわからず、最初は意味不明でした^^;
しばらく眺めてとりあえず当てはまる部品を見つけて作業してなんとかモニターアームが設置できました。おそらくある程度モニターアームの知識がある人でないとかなり設置に苦労するかと思われますね。
あとアームは1.6kgとそれなりに重く、モニターも重いので、できれば2人以上で作業することが推奨されます。
一応一人で設置できないことはありませんが、かなり大変です(特にアームとモニターを接続する作業)
なんやかんやで設置が完了したのがこちら。
右下の黒いスペースは一応一緒に買っておいたデスクへの負荷を軽減させるモニターアーム用補助プレートです。
モニター付属のスタンドよりだいぶ省スペースになりました。
スタンドとの比較
実際のスタンドとの比較がこちら
スタンド使用時(正面)
アーム使用時(正面)
スタンド使用時(横)
アーム使用時(横)
少し分かりにくいですが、アームを使用した方がモニターがデスク奥側に設置できデスクを広く使うことができます。
また、アームの利点としてモニター付属のスタンドより自在に位置を変えられる点があります。
上記画像のように上に移動させたり
アームを動かして手前に持ってくることなども自由自在です。
このアームはこれ以外にも様々な角度にモニターを動かすことができるので便利です。
こうしたモニターの位置移動の手軽さと省スペース性の両立がアームの素晴らしいところですね。
アームを設置するだけで作業の快適さが向上します。
総評
総評としてこの上海問屋のアームは「調整すれば」かなり快適です。
問題があるとすれば調整作業が面倒、というか説明書に詳しく書いていないという点ですかね^^;
最初は固すぎて全然各関節部が動きませんでしたし、ガススプリングの保持力も強めに調整しなければモニターの重さでアームが落ちてしまうことがあったので、このあたりは自分で調整する必要があります。
調整は付属の六角レンチで各関節部の”裏側”に調節するボルトがあるので、そこを回して自分好みに調整する必要があります。ちなみに最初はかなり固いので、最初の調整には苦労しました。というか説明書に書いていないので、調整するボルトを見つけるのも苦労しました^^;
調整できれば快適で、簡単にモニターの位置調整ができるようになります。
ひとまず5000円という値段でここまで快適なモニターアームが手に入るということは素直に素晴らしいと思います。
ただし、自分で色々調整する必要があるという問題はあります。あと、これはモニターアーム全般に言えるかもしれませんが、設置する作業はかなり大変です。一人で設置するならそれなりの知識と労力が必要になるでしょう。
それを踏まえてモニターアームが設置できるならやっておいて損はないものと思われます。
コメント