PayPayで20%還元キャンペーンを開催中であったので、折角の機会だったので前々から欲しいと思っていたEIZOのフレームレスモニタEV2451を購入してみました。
今回はMacBook 12ユーザーである自分がその詳細なレビューについてまとめていこうと思います。
外観レビュー
まずは正面から
モニター表示部はフラットになっていてスッキリとした外観となっています。
横からの外観です。
スタンドは上下に伸ばすことができます。
上まで伸ばすとこのような感じです。
けっこう高くまで上げられるのでノートPCを下において同時にモニター表示してもノートPCが邪魔になることがないのは良いです。
背面も非常にスッキリとしたデザインとなっています。
背面左下には電源ケーブル接続部と電源スイッチ
右下にはD-sub 15ピン(ミニ)、DisplayPort 1.3、HDMI 1.4、DVI-D 1.4ポートがあります。
右側面にはUSBハブになる接続ポートとヘッドホンジャック出力、ステレオミニジャック入力があります。
スタンドにはケーブル収納の穴があり、ここを通してケーブルをまとめることができます。
少し開く構造になっていて、ケーブルが収納しやすくなっています。
上にはモニタを持つとき用の取っ手部分があります。
モニタを昇降したいときにここを持ちながらやるとやりやすいです。
スタンドは一見なんの変哲もないように見えますが、そのままスムーズに360度回転できるようになっていて、モニタの向きを簡単に変えることができます。
また、従来より省スペース化していて、ある程度狭いスペースにも置くことができるようになっています。
本体の操作は右下のタッチ式スイッチで行えます。
モニタのタッチ式スイッチとしてはかなり感度が良く、ストレスなく操作できます。この方式でよくあるタッチしてもなかなか思ったように動かないといったこともありません。
この辺りのクオリティはさすがEIZOといった感じです。
入力切り替えは左端の透明になっている部分の脇のところをタッチすると行えます。
最初はこの切替の場所に迷いましたが、適当にタッチしてもスイッチが反応するので分からなくてもこの辺りを操作していればどうにかなります笑
ディスプレイ
実際に手持ちのMacBook 12からHDMI接続して、ディスプレイを表示してみました。
色合いは良好で、コントラスト比も高く、色の階調も滑らかです。
さすが10bit-LUTによる内部演算処理を備えたディスプレイだなと思います。
フレームは5.3mmと謳っているだけあってかなり細いです。
今どきのディスプレイという感じですね。
ただ、フルHD(1920×1080)なので、MacBook 12のRetinaディスプレイ(2304×1440)に比べると拡大したときにドットの粗が目立ちます。
離れて見る分にはそこまで気になりません。
下のフレームもかなり細く仕上がっています。
MacBook 12のディスプレイと比較するとこのような感じです。
EV2451の方がコントラスト比は強めで色彩も若干鮮やかな印象です。
ただ、解像感や暗部の色の見やすさなどはMacBook 12の方が上です。
印象としてはEV2451がメリハリのついた迫力ある色あい、MacBook 12はスッキリとした現実味のある色あいといった印象です。
なおEV2451の色設定はデフォルトの「sRGB」となっています。
Apple公式サイトを開いたときの表示領域の差です。
フルHDのEV2451の方が横にも縦にも広いですね。
Yahoo!のホームページを表示するとEV2451の方がかなり横に広いことがわかります。
横に長いので2画面表示がかなり快適になります。
まるでデスクトップPCを手に入れたかのような感覚で使えますね。
これは素晴らしいです。
総評
EV2451は普通に優秀なモニタだと思いますね。
厳密に色を測定したわけではありませんが、色の階調や色彩、コントラストは良好で見やすいモニタです。
フレームも5.2mmと細く、スタンドも非常に省スペースなので、デスクの上での使い勝手もなかなか良いです。
デザインもクセのないシンプルデザインで、どのデスクにも合うものなのではないかと思います。
不満点を上げるならMacBook 12と色合いが思ったより違うので、画像編集などをする際に色がやや異なって見えてしまうという点ですかね。
どちらのディスプレイもsRGB対応で厳密に色調整を行っていることを謳っているので業界標準に近い色合いということを期待していましたが、やはりメーカーの違いやディスプレイの性質によって異なるところも多少なりともあるので仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。
ひとまずは総合的に買ってよかったと思えるモニタですね。
購入の際の参考にどうぞ。
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