噂が立つたびに何かと注目されるiPhone SE 2ですが、最近また新たな情報が出てきました。
Apple関連のリーク情報に定評のあるMing-Chi Kuo氏が述べた2020年第1四半期(1〜3月)にiPhone SE 2が登場説です。
今回はその詳細について述べていきます。
今回は本当に出るかも
同氏が伝える情報によりますと、iPhone SE 2は最新モデルと同様のA13チップに3GBメモリを搭載し、フラッグシップ級のスペックながら400ドル前後と低価格モデルになり、SEらしい価格設定になるとのこと。
ただ、デザインやサイズはiPhone 8と同様のものとなり、SEの4インチではなく、4.7インチディスプレイを搭載するとのことです。
iPhone SE 2はこれまで何度も登場が噂されてきましたが、今回に限ってはこれまで何度も正確なリーク情報を伝えてきたMing-Chi Kuo氏の情報なだけに信ぴょう性はそれなりに高いものと思われます。
ちなみに過去に出たiPhone SE 2の情報を振り返ってみたところ、2017年8月末登場説、2018年3月登場説、2018年6月登場説などありましたが、大半はリーク情報の実績のないサイトからの出所のものがほとんどでMing-Chi Kuo氏はむしろ2018年1月時点でそれらの登場説に疑問を呈していました。
今回はMing-Chi Kuo氏自身が公開した情報で、iPhone 8と同様のデザインで低コスト化というのも現実的であり、2020年3月頃というタイミングも過去にiPhone SEが発売されたものと同様の時期(2016年3月発売)で、次期iPad Proなどもこの時期に発表されるという噂があることから発表イベントが開かれる可能性は十分あります。
また、日経新聞が報じた4.7インチの廉価版iPhoneが2020年春に登場するという情報とも一致しています。
しかし、iPhone SE 2(仮)の名が付いていながら、デザインやサイズは4.7インチのiPhone 8と同様になるとの情報で、4インチのiPhone SEのようなサイズ感、デザインにはならないようです。
個人的には価格以外SEの後継らしさはないのに「iPhone SE 2」の名前を本当にAppleがつけるかは疑問で、iPhone X登場の裏で消えたiPhone 9の名前がつく可能性もあるのではないかと推測しています。
コンパクトな4インチサイズを求めるユーザーにとってはこの大型化はやや残念かもしれませんが、2020年9月に発表されると噂の5.4インチiPhoneは4インチSEほどではないものの、4.7インチiPhoneよりもコンパクトになることが推測されるため、なるべくコンパクトサイズを求める人は9月まで待つのもアリかと思われます。
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