2020年に発売されるiPhoneは6.7/6.1/5.4インチとなり現行の6.5/6.1/5.8インチより大型化、小型化されたラインナップになるという情報がApple関係のリーク情報に定評のあるMing-Chi Kuo氏より公開されましたが、個人的に気になるのが小型化した5.4インチiPhoneが一体どのようなサイズ感になるのかということです。
トップ画像はBen Geskin氏が上記の情報を元に公開した2020年iPhoneのコンセプト画像ですが、見たところ現行の5.8インチiPhone XSより小さくなることは確実なようです。
しかし、他のサイズのiPhoneとの比較も欲しいところ。個人的には特に4.7インチのiPhone 8〜6と比較したサイズ感というのが気になります。
そこで今回は2020年の5.4インチiPhoneの本体サイズを現行モデルの画面サイズ、アスペクト比、ベゼル幅などから予測し、他のiPhoneとサイズ感の比較を行なってみました。
5.4インチiPhoneのサイズ予測
予測に使用した現行モデルまでの画面サイズ、アスペクト比、ベゼル幅など計算したものがこちら
※上記の値は個人的に計算した理論値のため実測値とは異なる可能性があることはご了承下さい
最近のiPhoneの傾向から5.4インチiPhoneは現行iPhone XSのようなアスペクト比19.5:9の縦長画面となることが予想されます。
このアスペクト比19.5:9(厳密には19.488:9)と画面サイズ5.4インチ(厳密には5.42インチの模様)から画面の縦幅、横幅が計算できます。
計算すると、5.4インチiPhoneの画面の縦幅、横幅は
画面縦:約125.0mm 画面横:57.7mm
となります。
これに現行モデルのベゼル幅(画面横のフチの幅)である約4mm×2を加算すると本体サイズは
本体縦:133.0mm 本体横:65.7mm
となります。
この数値を元に現行iPhoneと比較してみます。
大きさ比較
現行のFace ID搭載モデル(iPhone XS Max/XR/XS)との比較
一番右が2020年iPhone 5.4インチの大きさ(予想)
見たところ5.8インチのiPhone XSよりもだいぶコンパクトです。上記コンセプト画像にも近いサイズ差で理論的にはこの程度のサイズになると言えそうです。
旧モデル(iPhone 8/8 Plus)との比較
旧モデルのiPhone 8/8 Plusのサイズ(iPhone 6〜7も同等サイズ)と比較したところ2020年5.4インチiPhoneはなんと4.7インチのiPhone8よりコンパクトになっています。
小型iPhoneが欲しい人にとって朗報となりそうです。
iPhone SE、4sとの比較
せっかくなので、4インチのiPhone SE(5/5sと同サイズ)、3.5インチのiPhone 4sとも比較してみました。
こちらと比べるとさすがに5.4インチiPhoneの方が大きいですが、画面サイズの差の割に本体サイズはそこまで大差ないように思います。
全モデル比較
左から本体サイズが大きい順
全モデル並べて比較しますとこうなります。
5.4インチiPhoneは4.7インチiPhone 8と4インチiPhone SEの中間のサイズで、最近のiPhoneとしては珍しくコンパクトなサイズとなるようです。
今回の比較はあくまで噂を元に独自に計算・比較したものなので、実際に2020年にこのサイズのiPhoneが出るかは未確定で、実際に5.4インチが出たとしてもこのサイズになるという保証はないことはご了承下さい。
あくまでも参考程度にどうぞ。
※2020/10/14追記
iPhone 12シリーズが正式発表されましたので、公式情報に基づいて本体サイズを比較しました
コメント
この記事、かなり気になって思わずブックマークしてしまいました。笑
管理人さんは記事にされていないようですが、2020年春にiPhone8ベース(?)の廉価版が出ると噂されています。
僕も管理人さんと同じくSE信者なので、本体サイズはSEよりできるだけ大きくしたくはないのですが、その廉価版と2020年5.4インチモデル、どっちに期待されていますか?
プニおさん
コメントありがとうございます!
廉価版の方は合間見て記事にしようと思っていますが、個人的には5.4インチモデルに期待ですね
廉価版はSE後継というより8後継な感じなので、サイズ感を重視するなら5.4インチの方が良さげな気がします