mini 4ユーザーがiPad Pro 10.5を買おうと思ったシンプルな3つの理由

iPad Pro 10.5-4

iPad mini 4を購入して約2年ほどが経ちますが、iPad mini 4は自分にとって最適とも言える製品で、片手で持てる適度なサイズ感と重さ、ほとんどのアプリが快適に動作するスペックなど不満な点はほぼ無いと言っても過言ではありません。

そんなmini 4ユーザーである自分が一体なぜiPad Pro 10.5を購入しようと思ったのか、そのシンプルな3つの理由について語っていこうと思います。

1.Apple Pencilが使えるから

iPad Pro 10.5-2

一つ目の理由はApple Pencilが使えるからです。

Apple PencilはiPad Proシリーズのみ対応しており、mini 4を含む従来のiPadシリーズには対応していません。

そもそもなぜApple Pencilが使えるのが良いのかと言いますと、色々調べてみたところApple Pencil対応アプリはiPadの使い方を刷新するような便利すぎるアプリが多いということがわかったからです。具体的には以下の通りです。

Nebo

このアプリはApple Pencilで手書き入力した文字を自動認識してテキストに変換したり、計算式を書くとLaTex形式に変換、計算結果を表示したり、図形を描くと自動的にダイヤグラムに変換したりできるなどノートの上位互換とも言える革命的に便利なアプリとなっています。

自分はこのアプリを店頭のiPad Proで試したのですが、まるで魔法のようにも感じられるその変換精度と使い勝手の良さに驚愕しました。

MyScript Nebo – Apple Pencil用メモ帳アプリ
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: ¥360

 

GoodNotes 4

このアプリはノートとしての用途に特化したアプリです。

先ほどの「Nebo」とは違い、自動計算機能はありませんが、Apple Pencilによる文字入力の快適さは段違いで、マーカーを引いたり、簡単にページ移動ができたり、ノートのサイズを指定できたりと、まるで紙のノートのように快適に使える点が素晴らしいアプリとなっています。

GoodNotes 4 – メモ&PDF
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: ¥960

 

Shapr3D

このアプリはApple Pencilで3DCAD作成が革命的に手軽にできるアプリとなっています。

個人的に3DCAD作成に興味があり、前々からiPadで3DCADが作れるアプリはないか探していたのですが、このアプリはまさしくそんな要望に応えたアプリとなっています。

他のCADソフトとのデータ互換性を持たせるには月額2400円必要なようですが、プロ向けの3DCAD作成ソフトが20万円を超えることが普通であることを考えますと驚くほど低価格に抑えられたアプリですね。

Shapr3D
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: 無料

 

他にもありますが、自分が試した中で便利だと思ったアプリは上記の通りです。

これらのアプリはApple Pencilがあってこそ真価を発揮するアプリなので、これらのアプリの存在がiPad Pro 10.5を買おうと思うきっかけになりました。

 

2.画面が大きいから

iPad Pro 10.5-5

個人的に画面はmini 4のように適度にコンパクトなほうが好きなのですが、iPad Proの場合は画面が大きいということも一つのメリットだと感じました。

例えば先ほどの「Nebo」や「GoodNotes 4」のようなノートのような用途だと画面に書くことになるので、当然物理的に画面が大きいほうが文字が書きやすいというわけです。

また、iPadをサブディスプレイ化する「Duet Display」というアプリがあるのですが、iPad mini 4でこのアプリを利用した時にもう少し画面と解像度が大きいほうが使いやすいなと思ったので、その両方を満たしているiPad Pro 10.5が適切だと思ったということもあります。

こういうアプリを待っていた!iPadやiPhoneをケーブル接続でサブディスプレイにする「Duet Display」がリリース!
本日、iPadやiPhoneをケーブル接続で、サブディスプレイとして使うことができるアプリ「Duet Display」がリリースしました。
Duet Display
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3.持ち運びに困らないサイズ

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最後に重要なのが持ち運びに困らないサイズであるということです。

個人的によくiPadやMacBookを持ち運んで外出するので、携帯性というのはかなり重要な要素です。そうした意味でiPad Pro 10.5はiPad 9.7より少し大きいサイズながら469gという軽量性を実現しているので、持ち運びに適していると言えます。

単純なことですが、こうした点もiPad Pro 10.5を選ぶ重要な理由でもありますね。

 

まとめ

iPad Pro 10.5は他にも高性能A10Xチップや120Hzディスプレイ、P3の広色域、4スピーカー、iPhone 7並の高画質カメラなど魅力的な要素はありますが、はっきり言ってこれらの機能は”おまけ”です。

もちろん良いに越したことはありませんが、iPad mini 4の時点でも十分満足していますので、自分にとっては本当に重要な理由は上記の3つということになります。

特にiPadの使い方を変えてしまうようなApple Pencil対応アプリの存在は大きく、このために買うと言っても過言ではありません。

そういう意味ではAppleがiPad ProシリーズのみApple Pencilに対応させたのはうまい戦略だと思いますね笑。もしこれでiPad mini 4でも利用できるとなっていれば自分は普通にmini 4で済ませていたかもしれませんので。

 

ちなみに残ったiPad mini 4は手軽なウェブ閲覧や電子書籍としての利用には最適なサイズだと思っていますので、こうした用途に使用していこうかと思いますね。

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