本日、iPadやiPhoneをケーブル接続で、サブディスプレイとして使うことができるアプリ「Duet Display」がリリースしました。
簡単接続!遅延ゼロ!
今までiPadやiPhoneをサブディスプレイにするアプリと言えば、Wi-Fi経由のものばかりでした。それらのアプリは遅延がひどく、またWi-Fi接続されてなければならないという条件もあり、なかなか使いにくいものが多かったです。
そんな問題を解決したのが「Duet Display」です!
Lightningケーブルや30ピンケーブル経由で直接iOSデバイスと接続することで、遅延ゼロを達成し、Retinaディスプレイ対応、フレームレートも60fpsを実現しています。また、わずらわしい設定もなく、ケーブルを接続するだけでサブディスプレイとして使用可能になります。
ちなみに製作者は元Appleのエンジニアで、わずか1ヶ月でこのアプリを完成させたとのこと。
設定方法
最初にMac側に無料の「Duet Display」専用ドライバをインストール、サブディスプレイとして使用したいiOSデバイス側に有料の「Duet Display」のアプリをインストールします。
インストールし終わったあとはケーブルを接続するだけで使用可能になります。
このようにiOSデバイスを簡単になおかつ遅延がないサブディスプレイとして使用可能になる便利なアプリですが、現時点で問題もあるようで、Retinaディスプレイ、60fpsで使用するとCPUの負荷がかなり大きいようです。この問題は解像度を下げたり、フレームレートを30fpsにしたりすることでとりあえずは解決できるそうです。
まだリリースしたばかりということもありますし、これから修正されていくことに期待しましょう。
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