Microsoft、Surface Book/Pro 4の大幅アップデート配信!バッテリー不具合改善、安定性向上など

Microsoftは2月17日、Surface Book、Surface Pro 4の多くの不具合などを改善したファームウェアアップデートをリリースしました。

多くの不具合が改善へ

Surface Pro 4

Surface Book

• マネジメントエンジンのアップデート（v11.0.0.1202）：システムの安定性を向上
• アグリゲータファームウェアのアップデート（v88.1081.257.0）：スリープ中のバッテリーの状態とバッテリ寿命を改善
• UEFI更新（v104.1085.768.0）：バッテリー寿命を改善、スリープ状態からの電力状態変更時の安定性を向上
• Intel タッチデバイスドライバのアップデート（v1.1.0.226）：スリープ状態のうち電源状態変更時の安定性を向上
• Intel HD Graphics 520ドライバのアップデート（v20.19.15.4364）：ディスプレイの安定性、システムの安定性とバッテリ寿命を向上
• Intel ディスプレイオーディオドライバのアップデート（v8.20.0.745）：グラフィックスドライバとの互換性をサポート
• Realtek HDオーディオ（SST）ドライバのアップデート（v6.0.1.7734）：システムの安定性を向上
• Intel スマート・サウンド・テクノロジーオーディオコントローラのドライバアップデート（v8.20.0.877）：システムの安定性を向上
• Intel スマート・サウンド・テクノロジーOEDドライバのアップデート（v8.20.0.877）：システムの安定性を向上
• Intel マネジメント・エンジン・インターフェイス・ドライバーの更新（v11.0.0.1176）：システムの安定性を向上
• Intel シリアルIO GPIOホストコントローラドライバのアップデート（v30.63.1603.5）：タブレットモードをオフにした時の自動切り替えの信頼性を向上
• Intel シリアルIO I2Cホストコントローラドライバのアップデート（v30.63.1603.5）：タブレットモードをオフにした時の自動切り替えの信頼性を向上
• ファームウェアドライバのアップデート（v1.2.0.0）：スリープ時のバッテリー寿命を向上

今回のアップデートではスリープ時のバッテリーに関する不具合の改善、全体的なシステムの安定性の向上、グラフィックスドライバの互換性向上、タブレットモード切り替え時の信頼性向上など多くの改善が行われています。

特にIntel関係のドライバのアップデートが中心に行われているようです。

今回のアップデートはここ最近のSurface Book/Pro 4のアップデートとしてはかなり大きなもので、これでおおよその不具合が修正されたのではと思うほどです。

これでよりSurface Book/Pro 4が洗練されたPCとなっていくことでしょう。

参考：Microsoft1、2