僕はMacBookでMinecraftをたまにするのですが、Minecraftを起動してしばらくするとファンが回りっぱなしになり、けっこう熱くなってくるので、ファンレスのWindowsタブレットではどのようになるのか気になっていました。
そして先日、ついに念願のWindowsタブレットを購入したので、実際に検証してみました。
検証内容
- 解像度の違いにおけるfps(フレームレート)の測定
- しばらく使用した際のPCの温度
今回用いたタブレット
Lenovo Miix 2 8
スペック
CPU Atom Z3740 1.33Ghz 4コア
メモリ 2GB
ストレージ 64GB
恐らく2014年に出た8インチWindowsタブレットで最もコスパが高い製品です。
詳細は以下の記事を参考にどうぞ
- lenovoの8インチWindowsタブレット「Miix 2 8」の性能を測定して比較してみた
- Lenovoの8インチWindowsタブレット「Miix 2 8」外観レビュー、付属品重さ測定
- MacBook、iPadユーザーが8インチWindowsタブレット「Miix 2 8」を購入した理由
設定
設定はフレームレート以外は初期設定のままです。
fps測定結果
初期解像度(854×480)の場合
測定結果:20fps
フルスクリーン(1280×800)の場合
測定結果:20fps
実際にMinecraftをやってみたところわりと普通にプレイできました。チャンク読み込みする際はカクつきますが、基本的にプレイ可能なレベルです。ただ、マウスとキーボードがないとかなりやりにくいです(^^;;
fpsの測定結果は初期解像度とフルスクリーンにした場合で変わらないという意外な結果でした。
起動時の本体の熱さ
Minecraftを30分ほどプレイしたときの「Miix 2 8」の熱さを確かめてみたところ本体の右側部分がほのかに温かくなるほどで、プレイに支障をきたすほどの熱さにはなりませんでした。
恐らくCPUがTDP(消費電力)2.0Wの超省電力のものなので、発熱が少ないためでしょう。これならば長時間プレイしても問題ありませんし、普通のPCと比べても静かにプレイできます。
まとめ
正直なところメモリが2GBのみでCPUがAtomということで3Dグラフィックス性能はあまり期待してはいなかったのですが、普通にプレイできたということに驚きです。しばらくプレイした際の本体の熱さに関しても気になるほど熱くはならず、ファンレスなので、ファンの音が気になることもありません。
ただ、このタブレットでゲームをプレイするなら確実にマウスとキーボードは必須です。ソフトウェアキーボードとタッチ操作ではまともにプレイできません(^^;;
今回の検証はあくまで実験的に行ったものです。当たり前ですが本格的にゲームがしたいのならばデスクトップPCを買うことをおすすめします。
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