新たに発売された第3世代AirPodsを購入したので、今回はこれまで愛用していた第2世代AirPodsとの違いや外観比較などを行ってみました。
第2世代と第3世代のデザインや使い勝手の違いなど気になる人は参考にどうぞ。
購入レビュー
第3世代AirPodsのパッケージは環境への影響を考慮して従来のプラスチック包装を廃止し、外箱のみとなりました。
プラスチック包装ではないものの、特別外箱が汚れている様子もありませんでした。何か特別な加工が施されているのでしょうか。
背面に引っ張ると簡単にはがれるシールがあります。
プラスチックパッケージ廃止の代わりにこのシールで箱を固定しているようです。
フタを開けると、説明書の下に本体が登場。
ケースが想像以上に小さくて驚きました。
中身は第3世代AirPods、USB-C to Lightningケーブル、説明書があります。
非常に簡素です。
こちらが第3世代AirPods充電ケースです。
基本的にLightningケーブル経由で充電しますが、このモデルから新たにiPhone 12以降に採用されたMagSafe充電にも対応しています。
正直なところこのMagSafe対応が第2世代から第3世代に買い替えようと思った大きな理由になります。いい加減Lightning端子充電から解放されたかったので笑
MagSafeで充電するときは対応するワイヤレス充電パッドを用いて乗せるだけで充電できます。
磁石でカチッとベストな位置に固定されるのでとても使い勝手が良いです。
先日購入したサードパーティ製ワイヤレス充電パッドと組み合わせればほとんどのApple製品をUSB-Cケーブルだけで充電でき、Lightning端子の束縛から解放されるので最高です。
こちらが第3世代AirPods本体です。
ステム(棒の部分)がとても短くなっています。
側面には感圧式ボタンがあり、従来のタッチで操作するAirPodsよりも使いやすい設計になっています。
設定方法
AirPodsの設定は非常に簡単で、フタを開いて使いたいiPhoneの近くに寄せると自動的に上記画面が表示されるので「接続」をタップするだけです。
これだけで同じApple IDでログインしているiPadやMacなどにも自動的にペアリング設定が完了するのでこの上なく簡単です。
この簡単すぎる設定はAirPodsが他社ワイヤレスイヤホンより頭一つ抜けている点でもあります。
第2世代との外観比較
左:第2世代AirPods、右;第3世代AirPods
第2世代と充電ケースを比較してみますと、横長な設計になっていることがわかります。
第2世代も十分コンパクトでしたが、横長な第3世代の充電器はよりポケットに収まりやすく、AirPodsを取り出すのもラクになっています。
左:第2世代AirPods、右;第3世代AirPods
背面は両モデルともApple製品以外と接続するのに必要なペアリングボタンがあります。
地味にヒンジの部分が第2世代は光沢仕様であるのに対し、第3世代は非光沢仕様となっており、傷などが目立ちにくいようになっています。
個人的にも非光沢の方が好みです。
左:第2世代AirPods、右;第3世代AirPods
イヤホン本体の外観比較です。
第3世代は見ての通り細長い棒の部分が短くなっており、スピーカー部分は一回り大きく、スピーカー穴も広くなっています。
一時期は耳からうどんと揶揄されたステム(棒の部分)ですが、デザインの改良で従来より目立たなくなっています。
第2世代との使い勝手比較
第2世代はAirPodsの側面をタッチ操作で再生・停止などを行えましたが、誤作動が多く、あまり使い勝手の良いものではありませんでした。
第3世代は感圧式ボタンとなり、しっかり押すことができるので、誤作動が少なく、従来よりも使い勝手の良いものとなっています。
耳のフィット感は個人的にはそこまで差はないように思います。どちらとも耳に入れた感覚はほぼ同じです。気持ち第3世代の方が安定している?ような感じです。
ただ、棒の部分が短くなった影響で、棒の部分に何かが引っかかってAirPodsが落ちることが少なくなったように思います。
軽く試してみた感じだと、第3世代AirPodsは第2世代より明らかに色々と改善されていることが体感できます。
第2世代AirPodsよりやや高い価格ですが、MagSafe充電など今後重要となるであろう充電規格に対応していることなど考えますと、今買うなら第3世代の方が良いように思います。
音質などの比較は後日更新予定です。
※2021/11/13追記
音質を第2世代AirPodsと比較してみました。
コメント