iPhone 12 miniの購入と同時に購入した側面保護フィルムですが、入荷に時間がかかりやっと届きました。
今回はこの側面保護フィルムについてレビューしていこうと思います。
購入時点で色々怪しかった
iPhoneの側面を保護するフィルムというのは数が非常に少なく、特に最新モデルであるiPhone 12に関しては国内で購入できるのは実質以下のフィルムのみでした。
楽天の購入ページを見てみますと、iPhone 12 mini用のはずなのに画像がiPhone 11 Proだったりと色々怪しいのですが、実物はiPhone 12に対応していますとのことで、このフィルムくらいしか側面を保護できるフィルムはないようでしたのでとりあえず購入してみました。
購入レビュー
約2週間ほど待ち、実際に届いたものがこちら
普通のダンボール箱に包まれています。
最近はこうした簡素な箱で送られてくる製品も多いのでこれ自体は普通ですね。一応検品済みのシールが貼られています。
内容物はこのような感じです。
薄い梱包シートに側面保護フィルム(右)と中国語で書かれたフィルムを貼る際に使うクリーナーなどが入っている黄色い袋があります。
とても簡素ですね。
黄色い袋に裏側にクリーナー方法などが書いてあります。
中国語なので読めませんがなんとなくわかります。
黄色い袋の中にはクリーナー、ホコリ取り用シール、アルコールウェットシートが入っていました。
ウェットシートがあるのは意外でしたが、開けてみたらそこまでウェットしておらずなんとなく使うのはやめておきました。
側面保護フィルムがこちら
思いのほか小さくて、iPhone 12 miniに貼れるのかと半ば疑問でした。
実際に貼ってみた
実際に貼ってみたのがこちら
ボタンなどはかなりギリギリ穴があいている感じでしたが、右側のSIMカードスロットの位置がかなりずれてました。
また、フィルムは粘着力高めで非常にゴミがつきやすく、黄色い袋にあったホコリ取り用シールでは全く除去できませんでした。
底面部分に関しては最初は穴が小さすぎて合わないのではないかと思いましたが、実際に貼ってみたところ完全にフィットしました。これには驚きでした。
ただ、ギリギリサイズすぎて貼るのはかなり大変でした。
上面は何もないため貼るのもスムーズで、貼ってもあるのかどうかわかりにくいです。
電源ボタン部分はボタンの位置などは正しく、しっかり貼ることができました。
なお、この状態で純正クリアケースを装着しようとすると、ケース側面部分がひっかかり、装着することができませんでした。
このフィルムはすこし厚めなので、本体ピッタリに設計されている純正クリアケースでははまらないのでしょう。
色々と問題ありだが側面は保護できそう
とりあえずこの側面保護フィルムはSIMスロット側の位置があっておらず、粘着力が高すぎてゴミがくっつきやすい上に付属のホコリ取りシールでも除去できないなど問題多めですが、アルミニウムにはしっかり吸着して貼れます。
一応貼る位置がずれても何度も貼り直すことができるようで、付属シールでもセロハンテープでもゴミを取り除けなかったので水で洗い流してみましたが、その後でも貼ることができました。おそらく接着面は最近よくあるシリコン製の接着シートだと思われます。
一応保護フィルムとしてはSIMスロットの位置ずれの問題を無視すればそれなりのものです。
持ちやすさに関しては純正クリアケースよりもコンパクトになるので良いですが、フィルムの厚みがあるため持つとフィルムを貼っている感があります。
純正クリアケースの触り心地は相当滑らかで心地良かったため、触り心地の良さを考えると純正クリアケースをつけておいた方が良いですが、よりコンパクトで操作しやすいことを考えますとこちらの方が良いです。
他の注意点としてはこの側面保護フィルムは側面のフラットな部分は保護できますが、丸みのあるエッジ部分は保護できません。完全保護というわけではないので、付けていないよりは多少マシという程度です。
とりあえずこの製品はあまり万人におすすめできるものではないなという印象です。
ケースをつける派の人はまず要りませんし、SIMカードを頻繁に入れ替えるという人もやめておいた方が良いです。
また、海外の商品なようで納品まで2週間かかる上に価格も約2000円とフィルムとしては高めです(おそらく大半は輸入にかかる費用でしょう)
上記を踏まえた上でも購入したい人、どうしてもケースをつけずにiPhone 12 miniを可能な限りコンパクトな状態にし、最低限傷つけないようにしたいという人に限定される製品でしょう。
自分の場合はこのフィルムに加え、前面も背面も保護しているのでとりあえずしばらくはこの状態で使ってみようと思います。
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