iPhone 12 mini用の保護フィルムとして、PET素材によるフィルムのほかに比較検証用としてエレコム製ガラスフィルムを購入したのですが、思いのほか良かったので詳しく説明していきます。
保護フィルムスペック
このガラスフィルムはエレコム製のスタンダードなモデルとなっており、鉛筆硬度9Hの傷の強さや高透明度で0.21mmの薄さというガラスフィルムとしては十分なスペックとなっています。
同梱されているものがこちら。
安いPET保護フィルムのときとは違い、しっかりとした箱の中に入っています。
貼ってみた結果
こちらがiPhone 12 miniに貼ってみた結果です。
パッと見、貼ってあるのがよくわかりませんね。
カメラ部分を拡大してみますと、カメラまわりがカットされているのがわかります。
PET素材のときもそうでしたが、ややオーバー気味ですね。カメラにかぶっていないので問題ありませんが。
厚さは0.21mmのためかかなり薄く貼っているのがわかりにくいです。
ただ、PET素材のときよりは厚みを感じます。
反射率・操作感など
何もつけていない場合との反射率などを比較してみました。
上画像が何もつけていないiPhone 12 mini
こちらが保護ガラスをつけたiPhone 12 miniです。
背景黒のときの何もつけていないiPhone 12 mini
保護ガラスをつけたiPhone 12 mini
見てみますと、反射具合は思ったより差がありません。
ガラス素材は反射率が高い傾向にあり、表面に低反射コーティングが施されているiPhone 12 miniに保護ガラスをつけた場合、反射率が大幅に高くなるかと思いましたが、実際にはそこまででもありませんでした。画質にもほとんど違いがありません。
保護ガラスを装着した際の操作感はかなり良好で、PET素材のようなわずかに引っかかるような感じもなく、むしろ何もつけていないiPhone 12 miniのときよりも向上しているような感覚でした。
思いのほか良かった保護ガラス
自分はこれまでPET素材の保護フィルムをiPhoneに貼り続けていたので、iPhone 12 miniでもPET素材の保護フィルムを使用する予定で、保護ガラスはあくまで比較検証用として購入したのですが、使ってみたら思いのほか快適でした。
一番懸念していた反射率もそこまで大きく変わるわけでもなく、指の滑りはむしろつけていない場合よりも良くなったので、全体的には満足です。
PET素材の保護フィルムがiPhone 12 miniでは相性最悪だったので、おそらく今後は保護ガラスをつけて使用することになるかと思います。
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