最近身の回りの電子機器が増えている影響で、外出時はケーブル、充電器も持ち運ぶことも多くなってきましたが、そうなると起こる問題が荷物が無駄に多くなってしまうことです。特に電源アダプタやモバイルバッテリーなどは地味にスペースをとります。
そんな問題を解決してくれそうな電源アダプタとモバイルバッテリー機能を持つ「Anker PowerCore III Fusion」がついに届きましたので、今回はその購入レビューを行っていこうと思います。
外観レビュー
外箱がこちら。
シンプルなパッケージです。
開けるとこのようになっています。
必要最低限のものしか入っていないシンプルな内容物です。
中に入っているのはPowerCore III Fusion 5000本体、本体収納用トラベルポーチ、説明書となっています。
トラベルポーチはさらさらした素材でなかなか良い質感です。
PowerCore III Fusion 5000本体です。
予想外だったのが、ツヤ有りの光沢加工が表面にされていたことです。Apple製充電器のような光沢感で価格の割に品質の高さを感じます。しかし、個人的にはツヤなしのマット加工のほうが傷が目立たず良かったように思いますね。トラベルポーチ付きなので、傷はある程度は防げるのかもしれませんが。
裏側は何も印字がなく、非常にシンプルです。
端子はUSB-CとUSB-A端子のみ。
モバイルバッテリー側への充電はコンセントからのみでここから充電はできません。 普通に考えてモバイルバッテリー自体を充電するときは、基本コンセントがある所から行うのでこれは確かに正しい判断なのかもしれません。
USB-Cは最大18W充電、USB-Aは最大12W充電可能でモバイルバッテリーとしては必要十分な出力を誇ります。もちろんコンセントにさしながらの充電もできます
コンセント部分です。
折りたためる構造で、コンパクトに持ち運べます。
外出時の荷物軽量化に大幅貢献
このモバイルバッテリーを購入した大きな理由は外出時の荷物削減のためです。
そこで実際にどれくらい荷物を減らすことができたのか確認してみます。
いままでの長期間外出時の充電関係機器
- Anker PowerPort I PD(電源アダプタ)
- Tronsmart Presto 33W Portable Charger 10400mAh(モバイルバッテリー)
- Tronsmart Presto 33W Portable Charger用ポーチ
- Tronsmart USB-C to USB-Cケーブル 0.3m
- Tronsmart USB-A to USB-Cケーブル 0.3m(モバイルバッテリー充電用)
- Anker USB-A to Lightningケーブル 0.9m
- AppleWatch磁気充電ケーブル 0.3m
PowerCore III Fusion 5000の場合
- Anker PowerCore III Fusion 5000(電源アダプタ+モバイルバッテリー)
- Anker PowerCore III Fusion 5000用ポーチ
- Tronsmart USB-C to USB-Cケーブル 0.3m
- Anker USB-A to Lightningケーブル 0.9m
- AppleWatch磁気充電ケーブル 0.3m
ご覧の通り大幅に荷物を削減することができました。
特に大きいのは電源アダプタとモバイルバッテリーを充電する用のケーブルがいらなくなったことですね。
無駄にケーブルが多いと探すのも面倒ですし、どのケーブルを使うかいちいち確認するのも手間です。使うケーブルが減るのは地味にメリットが大きいです。
結果的に外出時に必要な充電関係の機器を減らすことができたので満足です。低価格ながら品質が高く、チープさを感じさせないシンプルなデザインもさすが安定のAnker製品といった印象です。
具体的な使用感については今後色々と検証して確認していこうと思います。
※7/28追記
2週間使用してみたレビュー記事を公開しました。
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