iPhone Xで地味に問題となっているのが、本体の熱問題。
PhileWebによればiPhone Xは高負荷時には40度を超えることもあるとのことで、局所的にかなり熱くなることが判明しています。
これはiPhone Xの本体がガラス製となり、熱が分散しにくくなったことや内部のロジックボードが2重構造となったことで熱が集中しやすくなったことなどが影響しているものと思われます。
そんな問題を解決するかもしれないのが、北欧ブランドShield Patrolのグラフェンシートを使用した「Nano Sticker(ナノスティッカー)」という製品です。
グラフェンシートで効率よく放熱、バッテリーも長持ちに?
Nano Stickerはアルミや銅よりも高い熱伝導率を誇る次世代素材「グラフェン」を使用した背面保護シートで、効率よく熱を逃して局所的な熱の集中を避けるという製品となっています。
実際に同社の実験結果によれば、最も高温な箇所で装着前より約10度も低くなったとのこと。
また、この製品を使用することでバッテリーが20%も長持ちするとも謳われています。実際それほど長持ちするのかは不明ですが、バッテリーの敵である熱を分散させることができるので、多少は長持ちさせる効果があるのかもしれません。
Nano Stickerは背面に貼り付けるシート状の製品であるため今使っているケースをそのまま使用することができます。ただ、ケースをつけると効果が若干薄くなる可能性は考えられます。
一応ケースタイプである「NanoCase(ナノケース)」も販売されています。
スマホの熱問題に困っていた人にとってはまさにこういうのを待ってたというようなフィルム・ケースですね。
Amazonの評価を見る限り、フィルムタイプはそこそこ評判がよく、ケースタイプはまずまずといったところのようです。今使っているケースをそのまま使いつつ少しでも放熱効果を高めたい方はフィルムタイプの「Nano Sticker」の方がオススメかもしれません。
熱問題に悩む方の参考になれば幸いです^_^
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