ifixitのiPad Pro分解レポートによりますと、iPad ProのLightning端子はUSB3.0に対応していることが判明した模様です。
転送速度はUSB2.0の約10倍
いままでのLightning端子ではサポートしているのはUSB2.0までとなっていましたが、iPad Proはその10倍の転送速度を実現しているUSB3.0が採用されているとのことです。
具体的な転送速度はUSB2.0が480Mbps(60MB/s)、USB3.0が5Gbps(625MB/s)なので今までよりも大幅に高速な転送速度を実現しています。
これはおそらくプロが扱う写真や動画などを転送する場合、USB2.0では時間がかかりすぎてしまうためより高速なUSB3.0へと改善されたものと思われます。
ただ、現行のLightningケーブルやその関連アクセサリはUSB2.0までにしか対応していないものと思われるので、将来的にUSB3.0対応のLightning端子対応アクセサリが登場するものと思われます。
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