The Informationによりますと、Appleは今年後半にトラックパッドを内蔵したiPad用Smart Keyboardをリリースする計画だと伝えています。
ノートPC代替品としての次のステップか
情報によりますと、新たなSmart Keyboardの素材は現行モデルと似たような素材とのことで、現行のファブリック素材が用いられるものと推測されます。
現在Appleはこのキーボードの大量生産に向けて準備中とのこと。
この情報が本当であればiPadで作業するユーザーにとっては待望のトラックパッド内蔵Smart Keyboardが今年中に登場することになります。
昨年リリースされたiPadOSではアクセシビリティの機能としてマウス操作に対応しましたが、その操作性はとても優れており、個人的にも時々マウス操作を活用しています。
しかし、Appleが前面的にその機能をアピールしていないようにまだまだ機能面としては完璧ではなく、あくまで「iPadをマウスで操作できる」という段階に持ってきたにすぎません(それでも十分便利ですが)
それが正式にトラックパッドという形で対応するとなれば、ただのマウス操作だけでなく、「戻る」「進む」といった基本動作や「アプリ切り替え」「マルチタスク表示」といったような操作が可能となり、Macのトラックパッドの快適さに近い操作性となる可能性も考えられます。
Appleはここ最近iPadをノートPCの代替品とするべく力を入れている印象ですが、トラックパッド内蔵Smart Keyboardはその取り組みの次のステップとなることでしょう。
なお、最近の情報では今年3月にもバックライト付きシザー式キーボードへと改善されたSmart Keyboardがリリースされるという話がありましたが、今回の情報ではバックライトなどについては特に言及されていません。
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