先日配信が開始されたiOS 12ですが、手持ちのiPhone SEにインストールしてみたところ突然バッテリーが急激に減るようになりました。今回はその詳細な状況などについて語っていこうと思います。
ほぼ使ってないのに半日持たず
急激に減るようになったのはiOS 12をインストールして3日ほど経った9/21からのこと。
その日はiPhone SEを仕事場に放置状態で昼休み以外一切手を触れないでいましたが、帰りの18時頃にiPhone SEを確認したら画面がつかずバッテリーが完全に切れている状態だったのです。
帰宅後に充電して、iOS12でアップデートされた「バッテリー管理機能」で確認したのがこちら
今日のiPhoneのバッテリー、画面オンの時間53分であと放置で半日も持たなかった模様#iPhoneSE #iOS12 pic.twitter.com/dqhhXfWl8B
— smco (@smco0217) September 21, 2018
なんと画面オンの時間が53分であったにも関わらず急激にバッテリーが減っていることがわかります。
見てみると9時頃から急激に減っています。
なおそのときはナイトモードで通知をオフにし、自動アップデート設定も全てオフの状態でした。
その日に使っていたアプリやその使用状況がこちらです。
一見するとSmartNewsがかなり消費が激しいように見えますが、実際に動作していた時間は昼の20分くらいで、明らかにそれ以前からバッテリー消費が激しい状態だったので、おそらくSmartNewsは無関係です。
その他のアプリも顕著にバッテリー消費が激しいものは特にありませんでした。
昼に使用していたアプリ
この次の日(9/22)もほぼ同様の状況で18時ごろにはバッテリーが切れている状態でした。
またiPhoneSEの電源落ちてた
今度はマルチタスクも全て消したのにほんとなんなんだ#iPhoneSE #iOS12 pic.twitter.com/zyu6wtCD7w— smco (@smco0217) September 22, 2018
ちなみにその次の日(9/23)は普通に自宅で使っていて特にバッテリーの減りに問題のない状態でした。
接続できないWi-Fiが原因?
この3日ほどの状況を見てみると、ちょうど仕事場にいる9時〜18時の時間帯にバッテリーが急激に減り、自宅ではほぼ同様の設定で特に異常なしという結果となっていることがわかります。
考えてみると、仕事場ではWi-Fiには接続しないものの、Wi-Fi自体はオンになっている状態で、逆に自宅では常にWi-Fiに接続している状態です。
アプリに問題なく、ほぼ同様の設定で、場所によってこのような差が出るということはWi-Fiの接続状態が問題の可能性があります。
試しに自宅でWi-Fiオフで4G/LTE接続のみにしてみても特にバッテリーに問題はなかったので、Wi-Fi接続が安定しない状況でWi-Fiオンにしていると常にiPhoneがWi-Fiを検索している状態になり、そのせいでバッテリー消費が激しくなっているということが考えられます。
あくまで個人的な推測ですが、過去のそのような状況でバッテリー消費が激しくなるという事例がありましたし、その可能性は十分あるように思います。
同様の問題に悩んでいる人はWi-Fi接続が安定している場所で使うか、安定しない場所ではWi-Fiをオフにするといいかもしれません。
Wi-Fiオフは「コントロールセンター」から、もしくは「設定」→「Wi-Fi」からオフにできます。
※10/1追記
↓iOS 12の急激なバッテリーの減りはWi-Fiが原因ではないかもしれません^^;
※10/12さらに追記
iOS 12.0.1にて同問題が改善されたことを確認しました。
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