iOS 14.2にすると旧iPhoneのバッテリー消費が早いという報告が多数ある模様

MacRumorsによりますと、AppleサポートフォーラムやRedditにてiOS 14.2で深刻なバッテリー問題の多数報告されていることが判明しました。

旧iPhoneを中心に発生

報告されている症状は使用して30分以内に50％以上バッテリー消費があったり、わずか数分で約5％バッテリーが減るといったものです。

この問題が報告されている機種はiPhone XS、iPhone 7、iPhone 6s、第1世代iPhone SEなどの少し前のiPhoneが中心で、iPad Pro 2018年モデルでも報告されているようです。

再起動するとバッテリー残量が電源を落とす前より増加することからソフトウェア的な問題ではと指摘されています。

自分は第1世代iPhone SEを所有しており、確かに似たような症状がありましたが、それはiOS 14.2で発生したというよりもiOS 14にアップデートした時点で発生していました。

このときの原因は新たに導入された新型コロナウイルス陽性者の「接触通知」で、同機能をオフにしてからはバッテリーの減りがだいぶ落ち着きました。

同記事では「接触通知」について全く触れられていませんが、同機能が原因である可能性は十分あるように思われます。

しかし、同機能をオフにするのは現状難しいこともあると思いますので、なるべくオフにしたくない場合はアップデートを待つのが無難かもしれません。