Trusted Reviewsによりますと、香港で開催されたQualcommのイベントにて、MicrosoftがSnapdragon 835を搭載したARMベースのWindows 10 PCはバッテリーが「数日間」持つと述べていたことが判明しました。
もはやバッテリー持ちを気にしないレベルへ
Microsoftは2016年末にARMベースでフル機能が動作可能なARM版Windows 10を発表し、2017年末には搭載PCが発表されるという話でしたが、発表後しばらくその詳細について語られてきませんでした。
しかし同イベントにてついにその詳細が語られたようです。
情報によれば同イベントで語られた要点は以下の4点となっています。
- ARM版Windows 10搭載PCは今年12月には登場する
- すでに数百ものデバイスでテストしている
- テストの中でバッテリー持ちは「数日間」持つことが判明した
- より安い価格で提供できるようになる可能性がある
驚くべきはバッテリー持ちがなんと「数日間」も持つということです。実際にテストした人の中にはバッテリーメーターがほとんど変化しないためバグではないのかと報告してきた人もいるくらいだそう。
これが本当なら10時間以上も持てば長時間駆動と言われるノートPCのバッテリー持ちの常識を大きく覆す革命とも言える変化が起きる可能性があります。
しかもARMベースでもWindows 10のフル機能が使えるので、使い勝手は今までのものと全く同じように使えます。
その上、いまや種類も豊富で省電力なARMベースで駆動するためデバイスの多様化が考えられ、低価格なモデルも登場することも期待できる模様。
これは素晴らしすぎますね。
どうやら発表した通り今年の12月にはARM版Windows 10搭載PCが発売されるようなので、もうまもなくその驚異的なバッテリー性能を体感できるかもしれません。
これはかなり期待できそうです。
コメント
すごいですね〜 バッテリーもちはモバイルPCの生命線なのでMacBookから乗り換えるかもです。