自分は2013年MacBook Pro Retina 13インチから2016年MacBook 12インチ Core m7モデルに買い替えたのですが、気になるのはどれくらい性能差があるのかという点です。
そこで今回は手持ちのMacBookのCPU、GPU、SSD性能などを測定し、比較をしてみることにしました。
比較したMacBook
- MacBook 12インチ(Early 2016)、Core m7 1.3GHzモデル
- MacBook Pro Retina 13インチ(Late 2013)、Core i5 2.6GHzモデル
- MacBook Air 11インチ(Mid 2013)、Core i5 1.3GHzモデル
今回の比較で使用したベンチマークは
CPU・GPU性能はCinebench R15
SSD性能はBlackMagic Disk Speed Test
となっています。
測定結果
Cinebench R15、BlackMagic Disk Speed TestによるCPU・GPU・SSD性能の測定結果がこちら
Cinebench R15
MacBook 12 2016
※5/18追記 良いスコアが出たのでMacBook 12の測定結果を更新しました。
MacBook Pro Retina 13 2013
MacBook Air 11 2013
BlackMagic Disk Speed Test
MacBook 12 2016
MacBook Pro Retina 13 2013
MacBook Air 11 2013
比較結果
各ベンチマークの比較結果がこちら
Cinebench R15
CPUスコア
GPUスコア
Cinebench R15によるベンチマーク比較結果を見てみますと、MacBook 12 2016のCore m7モデルはMacBook Air 11 2013よりもCPU性能が約10%高く、GPU性能は約20%ほど高いスコアとなりました。
また、MacBook Pro 13 2013との比較ではさすがにCPU性能は劣るものの、GPU性能はかなり近いスコアを実現しています。
当時のMacBook Pro 13には28WのCPUが搭載されていましたので、これに近いGPU性能を5WのCPUでしかもファンレスで実現しているMacBook 12は素直にすごいと思いますね笑
BlackMagic Disk Speed Test
読み込み速度
書き込み速度
SSD性能はMacBook 12 2016が圧倒的に優れている結果となりました。
読み込み速度はMacBook Pro/Air 2013よりも約30%ほど速く、書き込み速度はMacBook Proよりも約10%、Airよりも約110%も速いという驚異的な結果となっています。
MacBook 12 2016は新たに転送速度が高速なPCIe 3.0を採用しているようで、従来のPCIe 2.0よりも大幅な高速化を実現しています。
2013年MacBook Pro/Airでも十分高速なのですが、それを圧倒するMacBook 12 2016のSSD性能は素晴らしいですね。
まとめ
MacBook 12 2016 Core m7モデルのCPU・GPU・SSD性能は想像以上に素晴らしい結果となりました。
自分はこれまでにMacBook Pro Retina 13 2013を使ってきて、特に性能に不満を感じたことがなかったのですが、それとほぼ同じ性能をファンレスで、しかもここまでコンパクトなPCで実現できているというのは正直感動ものです笑
MacBook 12 2016は現時点で自分にとって最高のノートPCであることは間違いないでしょう(*´ω`*)
※追記
MacBook 12 2016のCore m3/m5/m7の性能比較を行ってみました。
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