iPhone 12 miniに純正クリアケースをつけている状態で使用して数日経ちましたが、使用してみた印象だとなしよりクリアケースありの方が操作性に安定感があるように感じました。
今回はその詳細について語っていこうと思います。
もともとはケースをつけるつもりはなかった
自分がiPhone 12 miniを購入した大きな理由は片手での操作性を優先するためであったので、ケースをつけるつもりはありませんでした。
この純正クリアケースもあくまで検証用として購入したもので、どちらかと言えばMagSafeで簡単につけ外しができるものと思っていたので、どうしても必要になったときだけ使おうと思っていました。
ただ、実際にはつけ外しは簡単ではなく、普通のクリアケース並につけ外しは大変でした。
持ち心地が異常に良い
ではなぜこのクリアケースをつけ続けているのかと言いますと、持ち心地が異常に良すぎるからです。
ケースをつけている状態で持ったとき、「おぉー」と思わずうなるくらいに持ち心地が良いです。
ケースの側面が驚くほどに滑らかで適度な厚みもあり、持ったときの安定感はかなりのものです。
つけていないときも決して悪くはないのですが、薄くて軽いためしっかりホールドできないような持ち方をするときにやや不安定感を感じます。
しっかりホールドできない持ち方とは上のように左上の「戻る」ボタンをタッチするときです。
iPhone 12 miniは4.7インチiPhoneよりも小型な本体サイズを実現していますが、画面サイズは5.4インチで縦長なので、やはり上の方はやや届きにくいです。
その際に少し無理をして指を伸ばすので、しっかり本体を持つことができず、不安定な持ち方になります。
それはもちろん純正クリアケースをつけた場合でも同じなのですが、こちらの場合はこの持ち方をしても安心感が大きいです。
ケースをつけていない場合は軽いのですが、その一方で軽すぎて落としてしまいそうな不安感があります。
純正クリアケースをつけた場合は背面に適度な抵抗感があり、確かな重みもあるので、この持ち方でも不安定な感じがあまりしません。
どちらにせよ画面上側を操作するときはこの持ち方になるので、それならケースありの方が良いなと思ってしまいますね。
不安定な持ち方でも安心感高め
数日間触ってみた感じだとiPhone 12 miniはギリギリ片手操作しにくいです。
片手操作できなくはありませんが、上記のように不安定な持ち方をする必要があり、何もつけていない状態だと落としてしまいそうな不安感はあります(それでもより大型なiPhoneよりはだいぶマシですが)
ケースをつけているとこの不安定な持ち方の場合の安定感が向上し、結果的に操作性の安定感も高くなる気がします。本来ならばケースなしで全て安定した操作ができれば良かったのですが、場合によっては不安定な持ち方になる以上、念のためのケースは必要なように思います。
ケースをつけた場合でも操作性はそこまで大差ありません。多少ホールド感は変わりますが、持ち心地は純正ケースをつけた場合の方が上なので、自分はケースをつけて使用する予定です。
「簡易アクセス」機能を活用すればケースありでも片手操作性は断然よくなるので、どうしても片手操作性にこだわりたい人はこうした機能を活用することをオススメします。
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