iPhone 12 miniを購入してしばらく経ちましたが、使用してみて思ったのは想像していたより片手操作しにくいということです。
今回はその詳細について語っていこうと思います。
最近のスマホではかなりコンパクトな方
iPhone 12 miniは画面サイズが5.4インチと最近登場したスマホの中では小型な方で、本体サイズも非常にコンパクトに収まっています。
iPhone 12 miniは同時に発表された6.1インチiPhone 12/12 Proや6.7インチiPhone 12 Pro Maxよりも小さいのはもちろん、4.7インチのiPhone 6〜8/SE2よりもコンパクトなサイズとなっており、これほどコンパクトなiPhoneが登場したのは2016年3月に発表された4インチiPhone SE以来です。
実に4年半ぶりに登場したコンパクトiPhoneということになります。
片手操作性は?
そんなiPhone 12 miniを買う目的は様々かと思いますが、片手操作しやすいコンパクトなサイズを求めてこのモデルを購入するという人も多いのではないでしょうか?
実際、自分もその一人で、このiPhoneが登場するまで自分は4インチのiPhone SEを使い続けてきました。今回念願のコンパクトiPhoneが発表されたことで買い替えに至りました。
気になる片手操作性ですが、正直に言いますと
思ったより片手操作しにくいです。
実際に持ってみた感じがこちら。
持ってみますと片手に収まる非常に快適なフィット感で、「あ、これだ」と思ってしまうくらい適したサイズ感という印象でした。
実際に画面表示したところがこちら
上から下までいっぱいに画面表示されており、本体サイズのわりに画面サイズはなかなか大きいです。
画面サイズが縦に長いためか「戻る」ボタンなどがよく配置される左上まで指を伸ばすのにやや不安定な持ち方をする必要がありました。
おおよそ予想はしていましたが、実際にやってみますと思ったより届きにくいなという印象です。
また、上側中央からスワイプして表示する「通知画面」や右上の「コントロールセンター」表示などもやりにくい印象でした。
文字入力に関しては左奥側はやや届きにくいような気がするものの、フリック操作による入力程度なら全体的に問題なく届く印象です。
横方向の操作性はほぼ問題はなさそうです。
片手操作性は4インチiPhone SEの方が断然上
片手操作性でいえば、やはり4インチiPhone SEの方が圧倒的にやりやすいです。
こちらの方が本体サイズはコンパクトですし、画面サイズも小さくて指が届きやすいです。
左上までもなんの苦労もなく届きます。
本体をしっかりホールドしながら届くので、不安定な持ち方をする必要もありません。
画面サイズはもう少し小さくてもいいと思った
結果として思ったのは5.4インチiPhone 12 miniは十分コンパクトですが、片手操作性の良さを考えますともう少し小さくても良いということです。
もう4インチiPhone SEを本体サイズをそのままに画面を縦長にしてほしいくらいですね。それくらいが一番ちょうどいいでしょう。
ただ、iPhone 12 miniが5G対応で最新スペックに最先端のデュアルカメラを搭載していることを考えますと、小型スマホとしては現状最高峰の選択肢です。
今のところこれ以上コンパクトなスマホは3.6インチのRakuten miniくらいしかありません。こちらはスペックの方はそれなりなので、スペックの良さで考えますとやはりiPhone 12 miniが唯一の選択肢といったところです。
iPhone 12 miniは片手操作性は完璧とは言えませんが、そのコンパクトなサイズのわりにスペックは最高クラスなので、現時点で唯一実用的に使える小型スマホと言えるでしょう。
画面を下に下げてタッチしやすくする「簡易アクセス」機能などを使いこなせば、片手で操作することも可能かもしれません。
この辺りは後日検証予定です。
これからiPhone 12 miniを購入予定の方は片手操作感はあまり過度に期待しすぎず、上の方は届きにくいことを念頭に入れておいた方がいいでしょう。
※追記
簡易アクセスを活用したら操作性が格段に向上しました↓
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