2020年の新型iPhoneは5.4インチモデル(iPhone 12 miniとの噂)が出ると言われていますが、インチ数的には近い5.5インチiPhone 8 Plusとはどれくらい差があるのか気になったので、比較検証してみました。
画面サイズのスペック
現時点で判明している画面サイズに関するスペックはそれぞれ以下の通りです。
iPhone 8 Plus | iPhone 12 mini(仮) | |
画面サイズ | 5.5インチ | 5.4インチ |
アスペクト比 | 16:9 | 19.5:9 |
解像度 | 1920×1080 | 2079×960 |
画素密度 | 401ppi | 422ppi |
画面高さ | 121.7mm | 125mm |
画面幅 | 68.4mm | 55.7mm |
※iPhone 12 mini(5.4インチ)に関しては過去のリーク情報を元にしたものであり、実際とは異なる可能性があります
※画面高さ、画面幅は画面サイズやアスペクト比を元に計算したであり、実測値ではありません
画面サイズ比較
上記の計算結果のもと、画面サイズなどを比較したものがこちら
見てみますと、画面サイズのインチ数自体はわずか0.1インチの差しかありませんが、実際の画面の大きさ(面積)にはかなり開きがあることがわかります。
一体なぜこのような差が出るのかと言いますと、画面サイズの指標であるインチ数はあくまで対角線上の長さしか表していないからです。
詳しくは以下の記事にて解説していますが、このインチ数はアスペクト比が縦長になればなるほど数字だけが大きくなる傾向にあるため、最近の縦長スマホではインチ数のわりに画面の大きさはそこまで大きくないこともよくあります。
画面サイズの「インチ数」は正確な大きさを表しているわけではない
最近スマホの画面サイズが縦長になってきており、それに伴い画面サイズのインチ数というのがこれまでより大きく表されるようになってきました。
そうなると困るのが実際の画面サイズと思っていたインチ数の大きさにズレが生じることです。
今回...
このことから5.4インチiPhoneの画面サイズは5.5インチのiPhone 8 Plusなどと比較してそこまで画面サイズが大きくなく、本体サイズもかなりコンパクトになるものと思われます。
これは小型なiPhoneを求めていた人にとっては朗報と言えることでしょう。
参考元記事
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