iPad mini 6を購入したのですが、純正カバーなどは購入していないので、デスクなどで使用するときにどうやって固定しようか悩み、色々なタブレットスタンドを試してみた中で、最も実用的に使えそうなスタンドが見つかったので、今回はその購入レビューをしていきます。
iPad miniを使っていて、スタンド選びに迷っている人はぜひ参考にどうぞ。
購入レビュー
こちらが今回購入したMoftのタブレットスタンドです。
購入したのはiPad mini用のサイズで、通常のiPad用のサイズも別にあるようです。
固定方法は大きく6種類あり、様々な向き、角度に固定が可能なようです。
こちらがタブレットスタンド本体となります。
人工皮ではありますが、非常に質感が高く、シンプルで良いデザインです。
背面には接着用のスペースがあります。
接着は5回ほど貼り直しが可能とのことで、間違ったとしても何度か修正できます。
カメラやフラッシュの位置を避けるように配置するとこのようになります。
厚みは非常に薄く、軽量なので、貼ったまま問題なく使用することができます。
様々な固定方法
縦置き(60度)
縦置き(60度)です。
基本的には縦向きはこの角度で使用することが多いです。
純正カバーでも横向きにしか固定出来ないので、縦置きできるのは素晴らしいです。
横から見るとこのようになります。
適度な傾きで、非常に画面が見やすいです。天井からの光の反射も少ない角度のようで明るい照明下でも快適に作業できます。
別の角度から見るとこのようになります。
シンプルなデザインなので、見た目も素晴らしいです。唯一の欠点はAppleのロゴが見えない点でしょうかね。
縦置き(40度)
縦置き(40度)です。
この角度だと天井からの光が反射しやすいので、長時間の作業には向かないでしょう。Apple Pencilなどを使って書き込むにはちょうど良い角度かもしれません。
角度は先ほどのよりもさらに低いです。
一見、不安定にも見えますが、しっかりと固定されていてガタツキもないです。
別の角度から見るとこのようになります。
角度が低いので、背面が見えるような固定方法ではありません。
横置き(60度)
横置き(60度)です。
こちらも横向きではよく使う角度です。
ただ、背面の接着位置が端に寄りすぎていると、ガタつきが若干生じます。しかし、その問題も180度回転させれば解決します。柔軟に固定方法を変更できるのはシンプルなデザインだからこそでしょう。よくできています。
横から見るとこのようになります。
縦置き同様適切な角度で、天井からの光が反射しにくく、見やすいです。
別の角度から見るとこのようになります。
iPad mini 6のデザインが適度に映えるシンプルな構造はほんとに素晴らしいです。
横置き(30度)
横置き(30度)です。
さらに角度が浅くなった分、天井の光が反射しやすいですが、横向きで、Apple Pencilを使用したり、ソフトウェアキーボードを入力するのには最適な角度です。
横から見るとこのようになります。
この置き方だとiPad miniが非常に安定します。
別の角度から見るとこのようになります。
スタンドをさらに折りたたんでいるため、よりシンプルな見た目になっています。
タブレットホルダー
このスタンドは一度接着するとそれなりな接着力があるので、このように持った程度では剥がれません。
こちらに手を通すことで落下防止も兼ねたタブレットホルダーとしても使うことができます。
ここに手を通す持ち方は意外と安定感があり、なかなか実用的なように思います。
総評
購入して2週間ほど使ってみましたが、率直に言うとこれまで試したタブレットスタンドの中で最も使い勝手が良いと思いました。
折りたたみ式のコンパクトなタブレットスタンドやスタンド機能付きカバーなど数種類試しましたが、前者は持ち運びと設置作業の手間がかかり、後者は重くなる、縦向きには設置できない(できるものもあったが、収納の度に横向きに直す必要があり、手間だった)などの問題がありました。
そういう意味では常にiPad miniと一緒に持ち運ぶことができ、薄く、軽く、横にも縦にも簡単に向きを変えられるこの製品は抜群に便利だと感じました。なおかつデザインも良いので最高です。
欠点はiPad mini本体を保護する役割はあまりないという点ですが、自分はスリーブタイプのケースに収納して持ち運んでいるので、そこまで問題ではないです。
iPad miniのスタンド選びの参考になれば幸いです。
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