iOS 14にして以降、手持ちのiPhone SE(第1世代)のバッテリーの減りが異常に速いのですが、一体原因は何なのでしょう?
今回は数日間バッテリーの減りを記録し、原因についてある程度特定できたのでその詳細を語っていきます。
iPhone SEのバッテリー状態
まず自分のiPhone SE(第1世代)のバッテリーの状態を説明しておきます。
このバッテリー状態がだいたい80%付近になると極端にパフォーマンスが落ちてきます。
自分のiPhoneのバッテリー状態は93%で、約1年前に本体ごと新品交換したばかりです。
バッテリー充電の最適化も行なっているため夜中の100%過充電はほぼなく、バッテリー状態は比較的良い状態だと思います。
iOS 14以降のバッテリーの減り方
最近バッテリーの減りが早いなと感じはじめ、何度かバッテリーの減り方を記録してみました。
この日は画面オンの時間が40分しかないもののバッテリーの減りがかなり早めです。
使用していたアプリが上記の通りです。
「インターネット共有」でiPadと接続していたためか48%ほどの使用率となっています。
別な日も画面オンの時間は2時間48分であるものの明らかに急に減っています。
この日も「インターネット共有」が29%と多めです。
明らかにおかしかったのがこの日
この日はほぼiPhoneを使わずに放置していたのですが、これまで使用していなかったときに比べて減り方が尋常ではないくらい早いです。
この日はほぼアプリを使っていなかったのですが、見てみますと「接触通知」が61%と異常に使用していることがわかります。
接触通知が原因か?
「接触通知」とは新型コロナウイルスの陽性登録者のスマホを検出する機能で、厚生労働省の「接触通知」アプリだけでなく、iOS 14以降では「設定」からも確認することもできます。
先ほどのバッテリー状況を振り返ってみますと、最初の記録では「接触通知」が5番目にバッテリー消費が高い6%、次の記録では4番目に高い7%、ほぼ使っていなかったときは他より圧倒的に高い61%となっていました。
このような結果から「接触通知」は何もしなくてもかなりバッテリーを消費することがわかります。
おそらくバッテリー消費が早い原因の一つに「接触通知」があることは間違いなさそうです。
解決策
今回の検証でバッテリー消費が激しい原因の一つとして「接触通知」が間違いなく関係していることが判明しました。
バッテリー消費を改善するための解決策としてこの「接触通知」をオフにすることが考えられます。
接触通知は「設定」→「接触通知」→一番下の「接触通知をオフにする」からオフにすることができます。
自分は念のために接触通知はオンにしているのでオフにはしていませんが、人と接する機会が少ない場合などはオフにしておくとバッテリーが長持ちするかもしれません。
バッテリー消費が激しいときなど参考にどうぞ。
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