Cherry Trail世代のAromといえば、Surface 3に搭載されているAtom x7 Z8700などがありますが、CPU性能が向上し、GPUに新たなブランド名がついた新しいモデルが登場する予定であることが判明しました。
ラインナップ
新しく追加される予定のモデルを含めたAtom Cherry Trail世代のラインナップは以下の通りです。
色の濃い部分が新たに追加されるモデルです。
新たなモデルでは全体的にCPUのTB(ターボブースト)時の周波数の値が5〜7%ほど向上していることがわかります。
また、GPUに新たにナンバリングがつけられ、x7シリーズにはHD Graphics 405、x5シリーズにはHD Graphics 400がつけられています。ただ、GPUに関してはスペックを見る限り、特に変化はないようです。
この3桁のナンバリングはCore iシリーズのSkylake世代から採用されています。
次世代CPU「Skylake」の内蔵GPUの名称と種類が明らかに!ナンバーが3桁に
8月5日にデスクトップ向けとなる「Skylake-S」シリーズのハイエンドモデルが発売されましたが、新たに他のシリーズの内蔵GPUの名称と種類が判明しました。
その他の変更点としてalpha blendingとtexture compression ASTCに関する2種類のエラーが訂正されているとのことです。
なお、これらのモデルは2016年2月のはじめ頃に登場する見込みとのこと。
Cherry Trail世代Atomの性能比較はこちらをどうぞ
Atom x7-Z8700、x5-Z8500、x3-Z8300のCPU、GPU性能比較
今回はSurface 3などに搭載されている最新世代Atom「Cherry Trail」のx7-Z8700、x5-Z8500、x3-Z8300のCPU、GPU性能を比較してみました。
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