8月5日にデスクトップ向けとなる「Skylake-S」シリーズのハイエンドモデルが発売されましたが、新たに他のシリーズの内蔵GPUの名称と種類が判明しました。
内蔵GPUのナンバーが3桁に
今までのモデルは4桁のナンバーを採用していましたが、「Skylake」シリーズでは内蔵GPUのナンバーは3桁に変更されているようです。
IntelのCPUにおける内蔵GPUのナンバリングは「SandyBridge」世代のHD graphics 2000、HD graphics 3000から始まり、「IvyBridge」でHD graphics 2500、HD graphics 4000となり、「Haswell」では4200から5200のナンバーが用いられ、そして「Broadwell」では5300から6300のナンバーが使われていました。
「Skylake」ではこの流れに従わず、ナンバーは3桁となり、510から580のナンバーが使われるようです。
詳しくは以下の通りです。
内蔵GPUの性能はGT1<GT2<GT3/GT3e<GT4eとなっています。同じGT2でもCPUのシリーズにより、性能が若干異なり、基本的にナンバーが高いものほど高性能になっています。
従来のナンバリングだとナンバーを見てもそれがどの世代のGPUなのかわかりにくかったのですが、「Skylake」で内蔵GPUが500番に統一されたことにより、どの世代のGPUなのか、どのくらいの性能なのかが非常に把握しやすくなりました。
「Skylake」以降の内蔵GPUのナンバリングはおそらくこれに準ずるものになると思われます。
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