Atomは現行モデルで終了?Intelが次期Atomのキャンセルを発表

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米Intelは次期Atomプロセッサである「Broxton」及び「SoFIA」の投入をキャンセルすることを発表しました。

Atomプロセッサは現行モデルで終了

現行のAtomプロセッサはAtom x7,x5(Cherry Trail)、x3(SoFIA)というブランド名に分かれており、このブランド名がそのまま次期モデル(Broxton、SoFIA)でも引き継がれる予定でしたが、今回の投入中止により、次期モデルが登場せず、現行モデルで終了となります。

Atomプロセッサは低価格タブレットPCやスティックPCなどに多く採用されていますが、今回次期モデルがキャンセルされたことで、今後の低価格Windowsデバイス市場に大きく影響するものと思われます。

 

現行のAtom xシリーズを搭載している代表的なデバイスとして、マイクロソフトの「Surface 3」がありますが、今回の件で「Surface 4」の登場が怪しくなってきましたね。

Atomを搭載する低価格PCも今後は登場することがなくなってしまうのかもしれません。

 

※追記

次期Atomに相当する可能性のある「Apollo Lake」の詳細が判明しました。

次期Atomに相当する低価格向けCPU「Apollo Lake」はCPU・GPU性能が30%向上か!?
Liliputingによりますと、2016年後半にもリリースが予定されている低価格向けCPU「Apollo Lake」はCPU・GPU性能が30%向上しているとのことです。

 

参考:ITmedia

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