MacBook Pro(Late 2016)のThunderbolt 3端子は最大15Wか7.5Wの電力供給が可能な模様

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Appleサポート情報によりますと、MacBook Pro(Late 2016)のThunderbolt 3ポートからは最大15Wまたは7.5Wの電力供給が可能な仕様となっていることが判明しました。

接続するデバイス数によって最大供給電力が変化

AppleサポートではMacBook Pro(Late 2016)のThunderbolt 3の電力供給について以下のように述べています。

Thunderbolt 3 ポートでは、接続したデバイスにも電力を供給できます。

MacBook Pro (15-inch, Late 2016) および MacBook (13-inch, Late 2016, Four Thunderbolt 3 Ports) では、最大消費電力が 15 ワットのデバイスを 2 台、最大消費電力が 7.5 ワットのデバイスをさらに 2 台充電できます。MacBook Pro のどちら側に接続したかに関係なく、先に接続したものから順番に電力が供給されます。

MacBook Pro (13-inch, Late 2016, Two Thunderbolt 3 Ports) では、消費電力が 15 ワットのデバイスを 1 台と、消費電力が 7.5 ワットのデバイスを 1 台充電できます。

引用:Apple Support

 

このAppleサポートの情報から察するに

4ポートのMacBook Proは15W+15W+7.5W+7.5W=45Wまで給電可能

2ポートのMacBook Proは15W+7.5W=22.5Wまで給電可能

という仕様となっているものと思われます。

また、接続した場所に関係なく、接続された順番に電力が供給される仕組みとなっているようです。

 

今回の仕様を見る限り、MacBook Pro 13インチモデルはTouch Barありとなしモデルで供給電力に大きな差があることがわかります。

供給電力が高いと充電を速く済ませることができたり(対応デバイスの場合)、消費電力の大きいデバイス(BDドライブ、外付けHDDなど)を外部電源なしで駆動させることなどが可能です。

MacBookでなるべく同時に多くのデバイスを充電・駆動できたほうが良いという人はTouch Barありモデルが推奨されるでしょう。

 

参考:Apple Support

 

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