本日Apple Store渋谷店にて12インチMacBookを触っていろいろと試してみました。以下では実際に触れてみて思ったことなどについてまとめてみました。
薄くて軽くてコンパクト
パッと見た感想はとにかく薄くてコンパクトということです。
横から見た薄さは圧巻です。
そして持ってみるととにかく軽いです。さすが11インチMacBook Airの1.08kgよりも160g軽い920gを実現しているだけあるなと思います。
持ち運びには最適なMacBookであることは間違いないでしょう。
思ったよりも悪くないキーボード
12インチMacBookで最も気になっていたのはキーボードでした。
12インチMacBookのキーボードはいくつかのメディアからはあまり高い評価を得られていなかったので、心配していたのですが、実際に触ってみたところ確かにキーストロークは驚くほど浅いですが、そこまで悪くないなと思いました。
新構造のバタフライ構造のおかげか浅くてもしっかり押している感覚はあります。また、キーが大きいので、タイプミスも少なくなるような気がします(あくまで体感ですが)
MacBook Airなどのキーボード入力に慣れていればこちらのキーボードにもすぐ慣れると思います。
全く違和感のないトラックパッド
新MacBookに搭載されているトラックパッドはクリック構造が省かれ、Taptic Engineの振動により擬似的にクリック感を再現するという構造になりましたが、クリックしてみた感じは全く違和感がありません。
これでクリック構造でないというのが不思議なくらいです。
ただ、MacBook Airなどに搭載されているクリック構造よりはクリック感はやや浅めです。だからと言って特に何も問題はありませんが。
スピーカーの音質がいい
Appleの発表イベントや公式サイト、その他のレビュー記事でもあまり触れられていない12インチMacBookのスピーカーですが、個人的にけっこう気になるところだったので、実際に聞いてみて音質を確かめてみました。
音量を最大にして聞いてみましたが、音割れしている様子もなく、Airよりもクリアで、はっきりとした音質だと感じました。Airよりも音質が上がっている印象です。ただ、騒がしい環境で聞いたので、あくまでも参考程度に。
Retinaディスプレイは美しい
12インチMacBookで忘れていけないのは2304×1440ピクセルのRetinaディスプレイを搭載していることです。
MacBook Airよりも色彩が鮮やかですし、ピクセルが細かいです。
近くで見てもピクセルを認識できないです。
そしてスケーリング解像度で最大1440×900まで作業領域を拡張することができます。12インチながら13インチMacBook Airと同様の作業領域が得られるわけです。
これだけでも買う価値を感じさせられますね。
パフォーマンスについては詳しく確認していないので、細かいことは言えませんが、少なくともブラウジングなど普通の作業を行うぶんには思ったよりもサクサク動く印象でした。
とりあえず触れてみた感想は以上です。
レビューなどを見ていた限りでは12インチMacBookは微妙だと思っていましたが、実際に触れてみたら思ったよりもいい感じでした。気になっていたキーボードもそこまで悪くなかったので、薄くて軽くてRetina搭載の12インチMacBookを買う価値は十分あるように感じました。
ただ、個人的にはやはりスペックが物足りない気がするので、買うのは次期CPUであるSkylake登場まで待とうかと思います。
MacBook Retina 13インチと外観を比較してみました。
Apple Store渋谷店で12インチMacBookと13インチMacBook Pro Retinaの外観を比較してきた
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