Skylake世代のCore Mは今年後半に登場することが明らかに – IntelのCEOが明言

Skylake-event

現地時間10日に開催されたGoldman Sachs Technology and Internet Conference 2015において、IntelのCEOブライアン・クルザニッチ氏が、次世代アーキテクチャ「Skylake」を採用した「Core M」を、2015年下半期中に登場させることを明らかにしました。

 

Core Mはさらに省電力化

「Core M」といえばファンレスPCが実現可能になるほどの省電力なのに、なかなか高性能なスペックを実現しています(こちらで性能比較をしています)

同氏によれば、この「Core M」は「Skylake」世代で電力効率はさらによくなり、デバイスのさらなる薄型化を実現するとともに、グラフィック性能も向上し、アプリケーションにおけるパフォーマンスが向上するとのこと。

 

 

詳細な情報は6月に

今回のイベントで、その他の詳細な情報は6月に台北で開催されるComputex 2015にて発表することも明らかになっています。

intel roadmap-2015

 

流出したロードマップ

以前に流出したロードマップからSkylakeは今年の後半に発表されることが予想されていましたが、今回IntelのCEOが明らかにしたことで今年後半に登場することはほぼ確定しました。

 

Broadwellシリーズは14nmプロセスにおける問題により発表が遅れ、結果的に今年のはじめにBroadwell-Uシリーズがリリースしましたが、Skylakeは予定どおりリリースするようです。大きく性能が向上するとの情報もあるので、かなり期待できそうです。

 

参考:ガジェット速報PCWorld

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