先日、9to5Macが12インチ新型MacBookのレンタリング画像を公開しましたが、これまで多くのコンセプト画像を作成してきたデザイナーのMartin Hajek氏が新たな12インチMacBookのコンセプト画像を公開しました。
コンセプト画像
左が12インチ新型MacBook、右がMacBook Air 13インチモデルです。
9to5Macが公開したデザインと同様のもののようで、キーボードが本体の幅いっぱいに広がっており、キーボード上には4つのスピーカー用グリルがあります。
同氏はシルバーの他に、ブラック、ゴールドのコンセプト画像を作成しており、ゴールドモデルはキーボードが白になっています。なかなかかっこいいですw
他にもコンセプト画像はありますが、個人的に気になったコンセプト画像がこちら
この画像を見て、USB端子を一つだけしか搭載しない理由がだいたい想像つきました。
その理由は今までのMacBookにも言えることなのですが、インターフェイス部分(USBなどの各端子)がキーボードと重ならないようにしているからです。実際に今までMacBookはインターフェイスと重ならないようキーボードが配置されていました。
こちらはMacBook Air 11インチの画像ですが、キーボードの脇部分に注目すると、インターフェイス部分(の奥行き)と重ならないようぎりぎりまで、スペースが空いていることがわかるかと思います。
MacBook Airはその薄さゆえにインターフェイス部分とキーボード部分を重ねるわけにはいかなかったのでしょう。それがMacBook Airよりも薄く、幅いっぱいにキーボードがある12インチ新型MacBookではUSB Type-Cを一つしか設置するスペースがなかったのだと思います。
このことからUSBは一つにならざるを得なかったのだと推測します。
ただ、USBが一つだけといってもUSB3.1に対応していれば、転送速度はThuderbolt並の10Gbpsなので、拡張性は期待できます。Appleが複数の端子を接続可能なUSBハブを標準でつけてくれることに期待しましょう。
…まだ一つだと確定したわけではないんですけどねw
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