MacBook 16インチが今年中に登場することが噂されていますが、情報によれば本体サイズはMacBook Pro 15インチとほとんど変わらないとのこと。
個人的に気になるのは画面サイズの割に比較的コンパクトなMacBook Pro 15インチのサイズを維持しながら16インチを搭載することは可能なのかという点です。
そこで流出している情報を元に画面サイズを計算し、実現可能か調べて15インチと比較してみました。
サイズ計算
まずはこれまでに出ているサイズに関する情報は以下の通りです。
- 画面サイズは16インチ(おそらく16.0インチ)
- 解像度は3072×1920
- アスペクト比は16:10(解像度より計算)
- 本体サイズはMacBook Pro 15インチから変わらない
これらの情報を元に画面サイズを計算したのが以下の通りです。
※計算結果は理論値なので実測値とは異なる可能性があります。その点ご了承ください。
仮に本体サイズが15インチから変わらないとすればベゼル(画面フチ)の幅は現行の8.8mmから2.35mmと約1/4に縮小することに。これが本当ならおそらく今出ているどのノートPCより細いベゼルを持つことになります。
サイズ比較
現行の15インチと16インチの画面サイズを比較したものがこちら
15.4インチ→16インチと0.6インチ程度のサイズアップなので、気持ち大きくなる程度のようです。
実際にこの画面を同じ本体サイズに収めるとこのようになります。
見ての通り16インチはギリギリ本体サイズに収まることがわかります。限りなくベゼルを縮小した形ですね。
最近はベゼルが細いパソコンもよく見かけるようになりましたが、これほどのベゼルの細さはどのPCでも見たことがないレベルです。これが本当に実現するなら素晴らしいです。
ひとまず現行MacBook Pro 15インチ並のサイズで16インチディスプレイを収めることは理論上は可能なことが判明しました。気になるのは本当にこれが実現するのかという点ですが、Appleの技術力なら不可能ではないかもしれません。
今年中に発表されるとの噂もあり、まもなくの登場が期待できるかもしれません。
※2019/10/19追記
新型MacBook Pro 16インチとされる画像が流出したのでさらに詳細な本体サイズを検証してみました。
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