仏メディアMacGenerationはmacOS Catalina 10.15.1のベータ版より新型の16インチMacBook Proのアイコンを発見しました。
MacBook Pro 16インチの存在は確定的に
同メディアによれば、確認されたのはMacBook Pro 16インチとされるシルバーとスペースグレイの2つのアイコン画像とのこと。
同メディアの現行のMacBook Pro 15インチのアイコンとの比較画像を見てみますと、ベゼル（画面端のフチ）がより細くなっていることが分かります。
左：MacBook Pro 15インチ、右：MacBook Pro 16インチ
公式のmacOSベータ版より発見されたとのことで、MacBook Pro 16インチが存在することはほぼ確定と思われます。
15インチと本体サイズ比較
個人的に気になるのはこの新型16インチモデルは現行の15インチより具体的にどれくらいサイズが大きくなったのかということです。
そこでサイズ差が分かりやすいよう先ほどの比較画像を重ねてみました。
重ねて見ますと、16インチは15インチよりわずかに大きい程度にとどまっていることがかります。
具体的なサイズを検証してみたところ意図しているのか不明ですが、15インチの本体画像のピクセル数がmm単位の本体サイズに近いことがわかりました。
MacBook Pro 15インチ画像のピクセル数
MacBook Pro 15インチのサイズ
本体横：349.3mm、340ピクセル（誤差約9mm）
本体縦：240.7mm、235ピクセル（誤差約5mm）
となっていたので、計算すると
1ピクセル＝約1.025mmだったので、1ピクセル≒1mmと考えて各ベゼル幅を測定し、画面サイズなどから本体サイズを検証してみました。
MacBook Pro 15インチのベゼル幅
横：9px（約9mm）、縦：14px（約14mm）
MacBook Pro 16インチのベゼル幅
横：7px（約7mm）、縦：10px（約10mm）
ベゼルは縦4mm、横2mmほど小さくなっているようです（下ベゼルは変化なし）
ここから16インチの画面サイズを計算し、ベゼル幅を加えた結果
16インチの本体サイズは
横：358.6mm(15インチ比+9.3mm)
縦：245.4mm(15インチ比+4.7mm)
となります（あくまで理論値です）
この結果を見ますと、画面サイズは15→16インチに増加したものの本体サイズの増加は1cm未満に収まっていることがわかります。
ちなみに2012〜2015年発売の旧MacBook Pro Retina 15インチは横358.9mm、縦247.1mmだったので、こちらよりも小さく収まっています。
なお、今回の検証結果はあくまでも個人的に本体サイズを推定したものであり、実際のサイズとは異なる可能性があることはご了承下さい。
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