Nikkei Asian Reviewによりますと、AppleはIntelやQualcommなどの主要サプライヤーへの依存を減らすために独自のチップ製造に向けて開発を拡大しているとのことです。
ついにMacにもAシリーズチップが搭載か!?
情報によりますと、AppleはARM Holdingの技術を利用したMacBook用コアプロセッサの開発に興味があるとのことで、タッチ操作、指紋認証、ディスプレイドライバーを統合したARMチップの設計や次世代のディスプレイやいくつかの主要コンポーネントの制御を行いたいと考えているとのこと。
複数アナリストによれば、Appleが独自のチップを設計することで独自の技術を開発、保護可能でニーズに応じて高効率なチップを作成でき、コスト削減、在庫管理の改善、他者との差別化など多くの利点があるため自社製チップ開発の動きは支持できるとのこと。
以前から期待されていたMacにARMプロセッサが搭載される話ですが、だんだんと現実味が帯びてきているようです。
実際iPhone 8に搭載されたA11チップはMacBook Pro 13を超える性能とも言われ、もはやノートPCを超える勢いで性能が向上しているためいずれかMacBookに搭載されるのも妥当なようにも思えます。
iPhone 8/Xは2017年MacBook Pro 13を超える性能!?ベンチマークが公開!
GeekbenchにてiPhone 8/Xのものと思われるベンチマークのスコアが公開されました。
すでにWindowsのほうではフル機能が使えるARM版Windowsが発表されており、今年の秋にも登場すると言われています。
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Microsoftは中国深セン市で開催している「WinHEC Shenzhen 2016」にて、ARMベースで動作するWindows 10を2017年に投入することを明らかにしました。
これにMacが追従することも十分考えられます。
ARMプロセッサがMacにも搭載されれば、遥かに高効率で同等以上の性能を発揮するMacが作れることになるので今までよりも薄型化、小型化、大幅なバッテリー駆動時間の向上などが期待できますね。
これは期待が高まりますね^_^
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