MacRumorsは、DigiTimesの情報として今後1〜2年以内に登場する次世代AirPodsは環境光センサーなどを搭載し、健康状態の監視が可能になることと報じています。
心拍数や血中酸素濃度測定が可能に?
DigiTimesの情報では、台湾のASE Technologyが提供するAIを組み込んだSiPにより、心拍数、歩数測定、健康状態の監視、よりインテリジェントな翻訳、頭の動きの検出などが可能になるとしています。
MacRumorsはこれに付け加える形で、過去の情報などから血中酸素濃度の測定も可能となるだろうと推測しています。医療現場では耳たぶに挟んで使うパルスオキシメーターが使用されており、赤色光と赤外線を照射し、その反対側で透過した光の量を測定することで血中酸素の量を測定しているとのこと。
AirPodsがこの技術を今のデザインを変えずに実現できるのかは不明ですが、FreeWavsのワイヤレスイヤホンは血中酸素濃度や心拍数を測定するためのパルスオキシメーターを備えているとのことです。
今回の情報が本当であれば、AirPodsは健康路線へと進んでいくことになるのかもしれません。
現時点でApple Watchはすでに健康デバイスとして広く使われるようになりましたが、実際にApple Watchで命を救われたという事例が多く報告されています。
健康な人にはあまり馴染みのない機能かもしれませんが、もしものときのためにあって損はない機能ではあるでしょう。
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