前の記事でiPhone 6sからiPhone 12 Proに買い替えて失敗した人の話をしましたが、iPhone 6sからiPhone Xに買い替えて特に不満なく使えている人の話が聞けたので、今回はその詳細を語っていこうと思います。
iPhone 6sからiPhone Xに変えた理由
その友人は女性で比較的小柄な方なのですが、なぜ4.7インチiPhone 6sから5.8インチiPhone Xに買い替えたのかと言いますと、本人は特に買う意思はそこまで高くなったようですが、友達からオススメされて購入したとのことでした。
最初の1ヶ月は重いし指が届きにくいと思った
使い始めて最初の1ヶ月は前より重くなって指が届きにくいと思ったそう。
それもそのはずで、画面サイズはiPhone 6sの4.7インチから5.8インチに大幅に大型化し、重さは143g→174gと確実に重くなっているので、当然と言えば当然でしょう。
また、ホームボタンが搭載されていた6sからホームボタンなしのXに変わったことで、最初はとても扱いにくく感じたようです。
いつの間にか問題なく使えるようになった
そんな友人ですが、特に意識しないうちに問題なく使えるようになったとのこと。
なぜなのか詳しく聞いてみたところ、どうやらiPhone 6sのときは「片手操作」することが多かったそうなのですが、iPhone Xでは「両手操作」に自然と変わっていたとのことです。
どうやらiPhone Xが前よりも重くなった影響で、片手でずっと持ち続けるのが大変なため、自然ともう片方の手でスマホを支えるようになり、その使い方に慣れていったようです。というか言われるまで両手操作になっていたことを意識していなかったようです。
文字入力は両手の方が断然早く入力できるとのことで、逆に片手では指が端まで届かないので入力しにくいとのことでした。また、ホームボタンがなくなったことも今ではむしろこちらの方がいいと思うほどになったとのこと。
片手操作が必要な場面は特になかった?
個人的にスマホは片手操作派なのですが、片手で操作できなくて不便だったことはなかったか聞いてみたところ、特に片手操作の必要のある場面はなかったとのことでした。
詳細が気になったので、具体的に聞いてみたのが以下の通りです
- 片手に荷物を持っているときにスマホを操作する場合不便ではないか?
- →そのような場面は特になかった
- 電車などで立ちながら操作するときも両手で操作する?
- →立っているときはそんなに操作しない
- →そもそも外であまりスマホに触らない
- 前の機種(iPhone 6s)の方が操作しやすいと思わなかったか?
- →特に気にしていなかった
- 片手で操作したいとは思うことはなかったか?
- →操作のことは特に意識してなかった
これらの話を聞く限り、本当に操作性は気にしておらず、両手で操作することに不便さを感じていないようでした。
スマホは片手で操作しやすい小型モデルであるべき、と考える自分にとってこの話はとても新鮮で、興味深いものでした。
しかもこれが比較的小柄な女性の意見であって、その人が比較的大型のiPhone Xの画面操作に特に違和感を感じることなく使えていることが驚きでした。
iPhone 12 miniが売れてないのはこういうこと?
個人的にとても片手操作しやすく、快適に使用できるiPhone 12 miniを重宝しているのですが、世間的にはiPhone 12 miniの需要は低いようで、一部では生産停止との情報もあります。
実際に使ってみて、その使い勝手にとても満足している自分としてはiPhone 12 miniがなぜ売れてないのか疑問だったのですが、今回の話を聞く限り、スマホの操作性を気にする人の方が少ない?ということでしょうか。
前回は6.1インチiPhone 12 Proにして失敗したという人の話をしましたが、どちらかというとこちらのケースの方がマイナーで、大半の人は問題なく使えている、という可能性もありますね。
片手で操作できるかできないかで言えば、できた方が色々な場面で使えるので便利なのは明らかだと思うのですが、それよりも画面が大きいことやカメラ画質が良いことの方が注目される?ということですかね。
個人的にはiPhone 12 miniは本当に扱いやすい素晴らしい製品だと思うので、今後も継続してこのサイズが販売されて欲しいと思うのですが、果たしてどうなることでしょう?
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