今回は5.4インチiPhone 12 miniと4インチiPhone SE(第1世代)、4.7インチiPhone 8の実機を用いて本体サイズや画面の大きさ、表示領域などを並べて比較してみました。
なお、この比較はこれまでの4インチiPhone 5/5s、4.7インチiPhone 6/6s/7/SE2などの大きさ・画面スペックなどもおおよそ一致してるのでそれぞれのモデルの場合にも参考になります。
本体サイズ比較
左から4インチiPhone SE、5.4インチiPhone 12 mini、4.7インチiPhone 8(以下同様)
本体サイズを見てみますと、5.4インチiPhone 12 miniは4インチiPhoneと4.7インチiPhoneの中間サイズとなっていることがわかります。
本体サイズはそれぞれ
iPhone SE(第1世代):123.8×58.6×7.6mm
iPhone 12 mini:131.5×64.2×7.4mm
iPhone 8:138.7×67.3×7.3mm
となっています。
画面サイズ比較
画面サイズは5.4インチのiPhone 12 miniが最も大きく、端から端まで画面が表示されているのがわかるかと思います。
画面サイズは
iPhone SE(第1世代):4インチ/1136×640/326ppi/液晶
iPhone 12 mini:5.4インチ/2340×1080/476ppi/有機EL
iPhone 8:4.7インチ/1334×750/326ppi/液晶
となっています。
表示領域比較
Webページを開いたときに表示される領域を比較したものがこちら
見てみますと、圧倒的にiPhone 12 miniの表示領域が広く表示されているのがわかるかと思います。
表示領域(ポイント)は
iPhone SE(第1世代):568×320
iPhone 12 mini:780×360
iPhone 8:667×375
となっています。
表示領域とは実際にWebページなどが表示される範囲のことです。12 miniのスケーリング倍率は3倍、SE/8のスケーリング倍率は2倍なのでその数字で解像度のピクセル数を割った結果が表示領域となります。
解像度が高くても表示領域が狭いと、Webページなどが狭く表示されます。
総評
5.4インチiPhone 12 miniは4.7インチよりも広い画面サイズながら、4インチiPhoneに近いコンパクトさを実現していることがわかります。
可能な限り大画面ながらもコンパクトなスマホが欲しい人にとっては待望のスマホと言えるでしょう。
これらのモデルとiPhone 12 miniの本体サイズなどを比較したい方の参考になれば幸いです。
その他のレビューは以下の記事を参考にどうぞ
コメント