最近iPhoneに関してかなり不穏なニュースを多く見かけるようになりました^^;
iPhone XRが増産中止したり、その影響で製造元の鴻海(ホンハイ)が34万人の大幅リストラに踏み切ったり、Samsungが製造する有機ELディスプレイの供給量が契約を下回ったために製造終了したはずのiPhone Xを再び製造することになったりと散々です。
そんな中なんとAppleが自ら補助金を提供し、携帯キャリアにiPhone XRを値下げして販売してもらうということを行い始めました。このようなことは極めて異例です。
結果ドコモでは一括98,496円から実質25,920円で買えてしまう自体にまでなりました。
ただ、そのような値下げを行われてもなお、自分はiPhone XRを買おうと思いませんでした。
その理由を今回は語っていこうと思います。
買う気にならない理由
理由を説明する前に今の自分がどういう状況なのか説明しておきますと、2年半前に買ったiPhone SEをずっと使い続けていて、そろそろ新型iPhoneが欲しいと思っていたため事前の情報で低価格で販売されると言われていたiPhone XRを買う候補として考えていました。
しかし、実際に実物に触れてみたらその想いは瞬時に消え去りました。
詳しくはレビュー記事にてまとめていますが、なんというか「ベゼルが太い」というのが個人的にとても気になりました。
それ以前にiPhone Xより大きい本体の大きさも気にしていたのですが、実物に触れてみて大きさよりもまずベゼルの太さに目がいきました。
スマホは常に画面を見るので、常に太いベゼルを目にするというのはあまり良い気分ではないのです。
あとは「本体の大きさ」ですね。
ただでさえ大きいと感じる5.8インチのiPhone Xからより大きくなった6.1インチでしかもベゼルが太い分さらに大きいiPhone XRは片手操作を重視する自分としては買う気に慣れないものでした。
簡易アクセスやAssistive Touchなどを駆使すれば片手操作はできるかもなと思っていましたが、実物を手にしてiPhone XRでそれをやろうとは思えないサイズ感でした。
なぜ6.1インチなの?
ところで個人的にとても謎なのが、なぜAppleは5.8インチのiPhone XSと6.5インチのiPhone XS Maxの中間の6.1インチモデルを出したのか?という点です。
正直中途半端なこのサイズ感を出す意味というのが謎で仕方ありませんでした。
XSやXS Maxが買えない人向けにやや価格を抑えたXRを発売するのはまだわかりますが、なぜ6.1インチなのか?
このサイズ求めている人がどれくらいいるのか自分には想像がつきません。
個人的にはスマホは小型派ですが、なるべくコンパクトなサイズがほしいならこの中ではXS一択ですし、大画面が欲しいならXS Maxがあります。
それに価格を抑えたモデルなら今でも十分高性能なiPhone 8(税別67,800円〜)やiPhone 7(税別50,800円〜)があります。
この中途半端なサイズ感を目的により低価格で十分高性能なiPhone 8/7ではなく、普通に買うと9万もするiPhone XRをいったい誰が買うのか?
もちろんAppleのブランド力と優れた背面デザイン、XSと同等の高画質カメラ、最も安いFace ID搭載機であることを目的に買う層は少なからずいるでしょう。
しかし、それでも6.1インチにする必要はなかったのではないかと思います。
もっと小型な画面かせめてXSと同じ本体サイズではダメだったのかと。
これでXSと同等サイズ以下だったら自分は迷わず買っていたのに…と思わざるを得ません。
XRの販売不振の理由は正確にはわかりませんが、個人的にはこの中途半端な画面サイズも売れなかった一つの理由なのではないかと思いますね。
おそらく今回の値下げでそこそこ売れるでしょうけど、自分はこのサイズではキャリアの契約なしで1万円で買えるような自体にならない限り買うことはないでしょう。
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