まさに逆転の発想!
T Solution Japanより背面にキーボードが搭載されたiPadケース「T-BLADE」が発表されました。
意外と実用的?前面にはスペースキーなど搭載
T-BLADEはiPad Air 2やiPad Proに対応したBluetoothで連携するキーボードも兼ねたiPad用ケースですが、その特徴はなんといっても背面にキーボードが搭載されている点です。
iPad対応のキーボードは純正品を含め数多く存在するも背面にキーボードを搭載した製品は「T-BLADE」が初でしょう。
背面にキーボードがあるということは使用する人にはキーが見えないということになりますが、配置は普通のキーボードとほとんど変わらないようなので、ブラインドタッチができる人にとっては特に問題はないでしょう。
逆に言えば、ブラインドタッチができない人にとってはその操作は難しいことかと思いますので、キーボード操作に慣れたやや上級者向けの製品なのかもしれません。
前面にはリターンキーやスペースキー、バックスペース、SHIFTキーの他、ゲーム向けのカーソルキーなどが搭載されており、使いやすさに考慮された設計となっています。
この結果両手でiPadを持ったまま全てのキー操作が可能になっているそうで、いままでにない操作性を実現できるものと思われます。
重さは約370gで、437gのiPad Air 2と合わせると約800gとケースにしてはやや重めですが、持ち運びには問題のない程度の重さに収まっています。
これまでになかったような製品ですが、なかなか合理的で実用性を兼ね備えた製品なのではと思いますね。
日本での発売は2016年秋を予定しているとのことで、実際の操作性がどのようなものなのか気になるところです。
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