iPad Pro 11用の保護カバーとして純正のSmart Folioを購入しました。
今回はその詳細な外観レビューなどをまとめてみました。
外観レビュー
こちらがSmart Folio。
外側は従来と同様シリコンのような素材感。質感もかなり高いです。さすが純正です。
内側は本体を傷つけないよう起毛素材でできており、触り心地もかなりイイです。
この辺りの素材の質の高さは他社製品にはないものですね。
このSmart Folio一番驚きなのが「薄さ」と「軽さ」です。
持ってみた感覚はまるで厚紙でも持っているかのよう。画像の通りかなりの薄さです。かと言って簡単に曲がるような感じはなく、そこそこ丈夫に作られてます。
これまでにもiPad向けの純正カバーは何度か使ってきましたが、このSmart Folioはおそらく過去最高に薄く軽く作られた製品だと思います。
iPadに装着するとこんな感じです。
表側は従来のSmart Coverと同様、2つの折り目があるデザインです。
背面は折り目のないシンプルなデザインです。
Smart Folioの大きな特徴は従来とは違い背面まで保護できるということです。
これにより、カバーとは別に本体保護ケースを用意する必要がなくなり、カバーの薄さ、軽さも相まって本体を保護するのにはるかに軽量にデザインも損なわずに使えるようになりました。
これも背面の保護カバー自体を磁石でくっつけるという発想がなければできないことです。Appleのこの発想力(と技術力)はほんとにすごいです。
カメラ部分もピッタリ、出っ張りも隠れるように設計されています。
本体右側面はこのような感じです。
こう見るとまるでMacBookのようなデザインです。カッコいい…
左側面です。
Apple Pencil 2をカバーをつけたままくっつけられるようここにはさえぎるものが何もないです。でもわずかにカバーのフチが出っ張っているので、ぶつけても本体へのダメージが軽減するようになってます。ほんとによく考えられてます。
底面はこのような感じです。
こちらもさえぎるものはなく、本体のデザインがそのまま活かせる設計です。
上面も同様です。
スタンドを使用したところです。
横から見るとこうなります。
カバーをつけているはずなのに本体の薄さが際立って見えます。ちなみにわずかに飛び出たフチのおかげでギリギリ本体が机に接しないようになってます。ほんとにすごい設計です。
この角度だとソフトウェアキーボードが打ちやすいです。タッチ操作もやりやすいです。
Smart Keyboardにはできない角度ですね。
ちなみにこの状態でApple Pencil 2をくっつけるとこうなります。
構造的に上にはつけられず下側になります。タッチ操作メインだとよく使う角度であるだけにこの位置はApple Pencilがやや取り出しにくいですね。構造上仕方ないところではありますが。
Apple Pencil 2は机に接しますが、ズレることなくピッタリくっつけられます。ここまで考えてるんですかねAppleさんは
角度を変えるこうなります。
横から見たところです。
こちらも本体が直接机に当たらないようになってます。
この角度だとソフトウェアキーボードは打ちにくいです。
ただ、Apple Pencilは上になり取り出しやすくなります。
どちらかというと動画鑑賞や外付けのキーボードを使うときなどに向いている角度ですね。
キーボードを置くとPCみたいになります笑
横から見てもデザインは良いので、客観的には超薄型の2in1 PCを使っているような感じになるでしょう。これならカフェでドヤ顔もできそうです笑
シンプルなのによく考えられているカバー
とりあえずSmart Folioをこうしてレビューしてみて思うのは、ほんとによく考えられて作られた製品だなということです。
軽く、薄く、本体も保護できるカバーでありながら、iPad本体のデザインを損なわず、どのスタンド位置でも本体が接地面に触れないようになっていて、Apple Pencilの配置もよく考えられている。
どうやったらこんな製品作れるのかというレベルですね。
とりあえず本体保護カバーとしては今のところこれが最善なのではないかと思いますね。
側面まで完璧に保護できるわけではありませんが、カバーの軽量さ、つけたときのデザイン性、その他機能、純正アクセサリとの相性なども考えますと、ここまで完璧な製品はなかなかないと思います。
ちょっと絶賛しすぎな気はしますが笑、それくらい良くできてる製品だと思います。
個人的には過去最高傑作な保護カバーと言えますね。
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