iPad Proは2732×2048ピクセルで、感圧式スタイラスペンを付属し、10月発売か?

「iPad Pro」の新情報が次々と公開されました。

解像度は2732×2048で確定か

MacRumorsによりますと、同社ツールのログに｢iPad6,8｣という未発表の機種IDが登場したとのことで、この端末の解像度は2732×2048ピクセルであることが判明したそうです。この解像度から「iPad6,8」は大型ディスプレイ搭載の「iPad Pro」だと思われます。

以前にもiOS9内のコードに2732×2048ピクセルといった記述もあったことから「iPad Pro」はこの解像度になる可能性が非常に高いでしょう。

Apple製品のリーク情報に定評のあるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏による情報では、このiPad Proは感圧式の「Force Touchスタイラスペン」を搭載するとのこと。

この感圧式スタイラスペンはiPad Proの大きな画面を快適に操作するためのものだそうで、ビジネスやクリエーター、教育分野での利用を視野に入れた設計だと思われます。

スタイラスペン付属の噂は以前からありましたが、感圧式という情報はおそらく今回が初です。この情報が本当ならば、iPad Proは感圧タッチパネルの代わりにペンで感圧操作を再現することになるものと推測されます。

同じくMacRumorsの情報によれば、同社ツールのログに登場した「iPad6,8」の機種IDから「iOS9.1」の搭載が確認されたとのことです。

「iOS9」は9月9日に開催されると思われる「iPhone6s」の発表イベントとともに発表されるものとみられており、「iOS9.1」のリリースはその後になることは確実です。

例年では毎年10月頃にiPadやMacBookを中心とした発表イベントが行われており、「iPad Pro」も「iOS9.1」とともに10月に発表される可能性が高いものと思われます。

一気に多くの情報が公開され、ますます注目なiPad Proですが、個人的にはOS Xが搭載されるかどうかが最も気になるところではあります。感圧式スタイラスペンの存在も単純にiOSの操作性向上が目的なのでなく、むしろOS Xをタッチパネルでも使いやすくするためのものにも思えてきます。

iPad ProにOS Xが搭載されるのか、続報に期待するとしましょう。