9to5Macによりますと、Apple製品のリーク情報に定評のあるKGI証券アナリストのMing-Chi Kuo氏からの情報として6月5日のWWDC 2017にてAppleは2つの新製品を発表するだろうと予想しています。
10.5インチiPadやSiri搭載スピーカーが発表か
情報によりますと、WWDC 2017で発表される製品は10.5インチiPad Proとタッチパネルを搭載したSiri搭載スピーカーと見られています。
10.5インチiPad Proは9.7インチiPad Proと同じサイズながらもより細くなったベゼルにより大きくなった画面を搭載している点が特徴です。同氏によれば、この製品が発表される確率は70%以上であるとのこと。
Siri搭載スピーカーは7個のツイーターに1個のウーハーを搭載した高音質スピーカーにタッチパネルを搭載している点が特徴で、競合となるAmazon Echoの179ドルよりも高めの価格に設定されると予測されています。同氏によれば、この製品が発表される確率は50%以上とのこと。
久々に10.5インチiPadの情報が登場しました。
以前は3月に発表されるのではと噂されていましたが、結局そのときに発表されたのは低価格のiPadのみで、それ以降は全く情報のない状態が続いていました。
今回の情報では6月5日のWWDCにて10.5インチiPadが発表される確率は70%以上とのことで、比較的高めの確率で発表されることが期待できます。
また、Siri搭載スピーカーの発表は50%以上とのことですが、Apple Watchの例のように製品だけ発表され、発売は後ほどという可能性も考えられます。
WWDCでは毎年必ずiOSやmacOS、tvOS、watchOSなどの新バージョンが公開されているので、この辺りの発表は確実でしょうけど、もしかするとハードウェア製品の発表も期待できるかもしれません。
これは2017年のWWDCが楽しみですね。
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