The Motley Foolによりますと、Intel関係者のプロフィールより次世代CPUである「KabyLake」が2016年6月にも量産開始されることが判明しました。
KabyLakeはメディア機能中心に強化
KabyLakeは現行のSkylakeの後継となるIntelのCPUですが、このCPUはSkylakeとその前のBroadwellと同じ14nmプロセスで製造されるようで、基本的にはSkylakeのリフレッシュモデルとなる見込みのようです。
IntelはこれまでTick-Tock(チック・タック)という毎年プロセスルールの微細化とアーキテクチャの改善を交互に行うという戦略をとってきましたが、今回のKabyLakeで初めてその戦略が崩れることとなりました。
KabyLakeはSkylakeのリフレッシュモデルとのことで、SkylakeからわずかにCPU、GPU性能が強化され、メディア機能(ビデオ再生など)が中心に強化されるモデルとなるようです。
KabyLake Uシリーズ、Yシリーズは2016年第3四半期(6月〜9月)にもリリースが予定されており、今回の6月の量産開始も妥当なものと思われます。
ちなみにKabyLakeはSurface Book 2にも搭載されるとも言われています。
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