Ice universe氏は、TwitterにてA11チップのものと思われるベンチマークを公開しました。
iPhone 7の2倍近くのスコアを実現!?
Apple A11 Geekbench4,:4600,8500 and 4300,7000,This is two different clock frequencies, and the final result may be between the two
— Ice universe (@UniverseIce) July 27, 2017
同氏によれば、A11チップは3.0GHzで駆動し、Geekbench 4のスコアがシングル4600/マルチ8500のものと、シングル4300/マルチ7000の2つに分かれているとのこと。
これはおそらくはiPhone 8と同時に発表されるiPhone 7sで動作周波数が調整されているものと見られています。
参考までに過去機種とのベンチマーク比較は以下の通りです。
- A11(iPhone 8):シングル4600、マルチ8500
- A10X(iPod Pro 10.5):シングル3878、マルチ9179
- A10(iPhone 7):シングル3325、マルチ4973
- A9(iPhone 6s):シングル2311、マルチ3920
- A8(iPhone 6):シングル1423、マルチ2387
スコアを見てみますとiPhone 8のマルチコアの8500というスコアはiPhone 7のスコア4973の2倍近くの数値を実現しています。
A11チップのスコアは過去のスコアと比較しても妥当な進化だと思われ、十分ありえそうな数値となっています。
同時期にDigitimesよりA11チップの量産が開始したという報道もあることから、A11チップのベンチマークスコアが流出してもおかしくないのかもしれません。
これが本当だとすれば、iPhone 8はさらに大きな性能向上を果たすものと思われます。
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