最近SoftBankで契約したiPhoneが2年契約の解約月に入り、やっと格安SIM(MVNO)への移行ができる状態になったのですが、調べてみたところその格安SIMというのはかなり選択肢が多く、なかなか一つにしぼることができませんでした^^;
熟考のすえ、自分が決めたのは「FREETEL」にすることにしました。
今回はその理由について語っていこうと思います。
そもそもなぜ格安SIMに移行するのか?
そもそもSoftBankユーザーの自分がなぜ格安SIMへの移行を考えたのかといいますと、単純に毎月かかる料金が安いからです。
実際にかかる料金を同条件で比較してみますと、
SoftBank スマ放題ライト(5GBプラン):7000円/月
FREETEL 通話+SMS+データ通信(5GBプラン):2220円/月
と圧倒的に安いです(ちなみにau、docomoの場合もSoftBankとほぼ同じ額)
これは毎月なので、年間で計算すると
SoftBank:7000円×12ヶ月=84,000円
FTEETEL:2220円×12ヶ月=26,640円
年間の差額:84,000円-26,640円=57,360円
となんとほぼ同じ条件なのに年間57,360円も差があるわけです。
これはあと2台ほど格安SIMで契約しても大手キャリアより安い額になる計算です。
このように格安SIMは圧倒的に安いので、大手キャリアで契約するより断然オトクなわけです。
ただし、格安SIMにはデメリットもあります。
それは主に以下の4つです。
- 大手キャリアのように同キャリア同士や家族間で通話無料といったキャンペーンがない
- キャリアメールアドレス(@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp、@docomo.ne.jpなど)が使えない
- LINEの年齢認証ができない(SMSプランならLINEは使えるがID検索はできない)
- 通信速度が遅いものもある
ただ、個人的にこれらの点はほとんど問題ではありません。
そもそも家族間無料キャンペーンがなくとも家族や友達との通話はほとんどLINE通話(データ扱いなのでWi-Fi通信時なら無料)で済ませますし、メールはキャリア関係なしのGoogle無償提供のgメールに移行していますし、LINEのID検索はめったに使わないので格安SIMでも問題ないです(通信速度が遅いものがあるということに関しては後ほど…)
これらの点から自分は格安SIMに移行することにしました。
なぜFREETELを選んだのか?
さて、ここからが本題です。
格安SIMに移行することはもともと決めていたのですが、いざ選ぶとなるとその選択肢の多さに非常に困るものです。
そんな数ある選択肢の中でも「FREETEL」を選んだ理由は以下の5つになります。
1、SNSアプリ使用時は通信料無料
FREETEL最大の魅力はこれでしょう。
なんとLINEやTwitter、Facebook、InstagramのようなSNSアプリを使用するときは通信料無料になるのです!
※Twitter、Facebook、Instagramは定額3GB以上の場合、LINEの音声通話、ビデオ通話は定額3GB以上のみ無料
これにより他社と同じデータ容量でもこれらのSNSをよく使用する人は圧倒的に少なく済むわけです。
ちなみに同様のプランはLINE Mobileにもあり、正直この2択で最後まで迷っていました。
それでもFREETELを選んだ理由は以下の理由に続きます。
2、AppStore利用時も通信料無料
LINE Mobileにはなく、FREETELにしかないものとしてiPhoneのAppStore利用時も通信料無料になるというものがあります。
AppStoreからアプリのダウンロードは容量が大きく、通信量に大きく影響するものですが、これが無料になることで、アプリのダウンロード時に通信量を気にする必要がなくなります。
また、ダウンロードにかぎらず、アプリの最新版へのアップデートも同様に無料なので、マク○ナルドのアプリのように最新版へアップデートしなければ使えないといった急きょアップデートが必要になった場合にも便利です笑
これはiPhoneユーザーにとっては非常にうれしいメリットですね。
3、使った分だけ料金が割り当てられるプランがある
FREETELにしかないプランに「使った分だけ安心プラン」というものがあります。
これは普通どのキャリアでも契約時にデータ容量を指定して、その容量しか使えないという制限がありますが、この「使った分だけ安心プラン」ではその月に使った容量に応じて料金が割り当てられるという仕組みになっている(上限20GB)のです。
例えば、
1月に2.5GB、2月に4.5GB使ったのなら
1月は3GBプランの料金、2月は5GBプランの料金
といった感じで割り当てられるわけです。
しかもそのときにかかる料金は定額時の料金と差がありません。
これにより無駄なく毎月の料金を割り当てることができるわけです。
通信量が多くなりそうなときはウェブから低速(200Kbps)への切り替えてデータ消費を抑えることも可能(低速時は通信量に加算されない)になっています。
このプランがあるというのも大きな理由の一つですね。
4、通信速度が速い
大手キャリアと比べたデメリットでも述べましたが、格安SIMは通信速度が遅いものが多いです。
というのも格安SIMというのは基本的に大手キャリアの通信網を借りることで成り立っているので、自社で通信設備を持つ大手キャリアより通信速度が遅くなるのは仕方ないことなのです。
しかし、その中でもFREETELは通信速度が速めの部類に入ります。
実際に複数の格安SIMの通信速度(下り)を測定した方のデータによれば、多くの格安SIMが昼間に速度が1Mbps以下になる一方でFREETELは公称値通り常に5Mbps以上をキープしており、日中安定して高速であることが判明しています。
データの詳細は以下のOREFOLDERさんの記事が参考になります。
http://www.orefolder.net/おすすめ格安simまとめ/
5、会社自体が将来性に期待できる
これはわりと個人的な考えなのですが、「FREETEL」は非常に将来性が期待できる会社であるというのも大きな理由の一つです。
というのも上記のSNS無料プラン、実はもともとあったものではありませんでした。
2016年3月に全FREETELユーザーにLINEデータ通信料無料を発表し
2016年7月には世界的に人気だったアプリ「ポケモンGO」を無料化を発表
2016年11月にはFacebook、Twitter、Instagramなどの主要SNSアプリを無料化
といったようにだんだん無料化の幅が広がっているのです。
さらにはこの会社、ほかの格安SIM業者と違って、自分たちで設計したオリジナルのスマートフォンを販売しています。
しかもその品質は非常に高く、低価格に抑えられているため、このスマホを目的に同社の格安SIMを利用するというユーザーも多いです。
続々と品質の高いオリジナルスマホを発表しているので、個人的に期待度の高いメーカーとしても注目している会社の一つでもあります。
以上が自分が格安SIMで「FREETEL」を選んだ理由となります。
ちなみに上では述べませんでしたが、価格に関しては正直なところ格安SIM同士でほとんど大差ないですし、選ぶ容量、音声プランなどにもよるので、ここでは特に語りませんでした(一応FREETELは比較的安い部類に入りますが)
FREETELはAppStore利用時の通信料無料があるので、特にiPhoneユーザーにおすすめですが、iPhoneユーザー以外でも十分便利なメリットがそろっているので選択肢として十分ありです。
また、今回は以上の理由からFREETELを選ぶことに決めましたが、同じくSNS無料で超高速通信のLINEモバイルという選択肢もありだと思います。
格安SIM購入の際の参考にどうぞ^_^
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