ZTEより折りたたみ式の2画面スマホ「Axon M」が発表されました。
5.2型液晶×2で6.8型相当に
このスマホの大きな特徴はなんと言ってもの5.2インチ1920×1080ピクセルの液晶ディスプレイを2つ搭載している点で、合わせると6.75インチ並の大きさになるとのこと。
スペックはCPUがSnapdragon 821、メモリは4GB、ストレージが64GB、最大256GBのmicroSDXC対応など申し分ない性能です。
Android 7より追加されたマルチタスク機能により2画面でそれぞれ別のアプリを動かすことが可能で、1つの画面で表示する場合よりも快適にマルチタスクが可能となっています。
また、両面にディスプレイが搭載されているためカメラは1つのみで済み、自撮りでも2030万画素という非常に高精細な写真を撮ることができる点も大きな特徴となっています。
サイズは約72×151×12.1mmでやや厚く、重さは230gと重めですが、2画面搭載ということを考えますと妥当なサイズ感だと言えるでしょう。
「Axon M(日本版は「M Z-01K」)」はドコモより2018年1月より発売されるとのことです。
MEDIAS W
折りたたみ2画面スマホと言えば、過去にドコモにて販売された「MEDIAS W」という機種を思い出しますが、このときはまだ2画面表示機能などが洗練されておらず、ベゼルも太く、使い勝手に難があったようですが、今回の「Axon M」ではAndroidが標準でマルチタスクに対応し、技術の進歩でベゼルも細くなったため以前より確実に使い勝手が良くなっているものと思われます。
噂ではSamsungやAppleなども折りたたみスマホを開発しているという話もあり、今後こうしたデバイスが増えていく可能性は十分あります。そうした意味では今回の「Axon M」はある意味最先端を行く機種とも言えるのかもしれません。
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