VAIOはWindows 10 Mobile採用のスマートフォン「VAIO Phone Biz」を発表しました。
アルミ削り出し、安曇野FINISHの高品質仕様
「VAIO Phone Biz」の詳細なスペックは以下の通りです。
- OS:Windows 10 Mobile
- CPU:Snapdragon 617
- メモリ:3GB
- ストレージ:16GB
- ディスプレイ:5.5インチ、1080×1920ピクセル
- インターフェイス:microUSB 2.0、microSD(最大64GB)、ステレオミニ端子、microSIM
- 無線通信:Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、LTE(1,2,8,19,21) 下り最大225Mbps
- フロントカメラ:500万画素
- リアカメラ:1300万画素
- バッテリー容量:2800mAh
- サイズ:約77.0×156.1×8.3mm(幅×高さ×奥行)
- 重さ:約167g
- その他:Continuum対応
- 想定価格:5万円台
「VAIO Phone Biz」はVAIO初のWindows 10 Mobile搭載スマートフォンで、5万円台の価格ながら、アルミ削り出し、安曇野FINISHな高品質で信頼性の高いスマートフォンとなっています。
CPUにはミドルレンジ上位のSnapdragon 617を搭載し、5万円台のWindows Phoneとしては多めの3GBメモリを搭載しています。
ディスプレイは5.5インチでフルHD(1080×1920)と比較的高画質な仕様となっています。
注目なのがWindows 10 Mobileの新機能「Continuum」対応である点です。
「Continuum」とはアダプタ経由で外部ディスプレイに接続できる機能で、キーボード、マウスを組み合わせればデスクトップPCのように使用することができます。
Continuumを利用するためのアダプタとしてはワイヤレス接続のActiontecの「ScreenBeam Mini 2」がVAIOによる公式な動作確認を取得予定のようです。この製品の発売は2月11日となっています。
「VAIO Phone」というと2015年3月に日本通信より販売された中途半端なスペック、微妙な価格で、売上が伸びず、大失敗に終わったAndoroidスマホを思い出しますが、今回の「VAIO Phone Biz」はアルミ削り出しの高品質仕様で、Windows 10 Mobile搭載、程よいスペック、価格となっており、かなり期待できそうです。
「VAIO Phone Biz」は4月に発売予定で、VAIOストアや楽天モバイル、ビッグローブなどが取り扱う予定とのことです。
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