DELLは2015 CESにて第5世代Coreシリーズ(Broadwell)採用13.3インチノートPC「XPS 13 Graphic Pro」を発表しました。
スペック
狭額縁で超コンパクト!
「XPS 13 Graphic Pro」の特徴はなんといってもディスプレイのフレーム部分が5.2mmという細さを実現し、フットプリントが13インチ液晶搭載PCで世界最小であるところです。
MacBook Air 11インチのフットプリントが300(W)×192(D)mmなので、幅が4mm、奥行きが8mm大きくなった程度となっており、相当コンパクトであることがわかります。
軽量なのにバッテリーがかなり長持ち!
重さは1.19kgと13インチ搭載PCにしては軽量なのですが、バッテリーが52Whもあり、15時間という驚異的な持続時間を実現しています。
比較的長時間持つMacBook Air 13インチでも12時間、同サイズのMacBook Air 11インチは9時間なので、その持続時間がいかに長持ちかよくわかると思います。
全体的な性能も十分!
CPUは第5世代Coreシリーズを搭載し、メモリは8GB、SSDは256GBと十分すぎるスペックです。インターフェイスもUSB3.0×2、Mini DisplayPort×1、ヘッドフォンジャック、SDXCカードスロットと必要なものは最低限そろっています。
XPS 13 Graphic Pro:左側面
XPS 13 Graphic Pro:右側面
これだけコンパクト、軽量、長時間駆動を実現したのにこれだけのスペックを実現しているのには驚きです。
前モデルのXPS 13も相当なクオリティでしたが、今回はそれをはるかに上回るクオリティを実現しています。間違いなく買って損をしないPCとなるでしょう。
すでに国内で発売も開始されているようで公式サイトから購入できます。
格安狭額縁フルHDディスプレイといい、格安高品質4Kディスプレイといい、最近のDELLは高品質で低価格な製品ばかりを出す印象です。今回のXPS 13 Graphic Proも品質のほうはかなり期待できるでしょう。
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